こんばんは!
本大好き人間のBOOKBOYこと、つぶお(@tsubuo_book)です!
今月読んだのは、20冊でした!
※目次の部分で早速順位すべてがわかってしまうというネタバレがありますので、予想をされたい方はこの時点で考えてみてくださいw
- 【鎌倉うずまき案内所】青山美智子(宝島社文庫)
- 【読書嫌いのための図書室案内】青谷真未(ハヤカワ文庫)
- 【佳代のキッチン】原宏一(祥伝社文庫)
- 【キネマの神様】原田マハ(文春文庫)
- 【どうしてわたしはあの子じゃないの】寺地はるな(双葉社)
- 【荻窪シェアハウス小助川】小路幸也(新潮文庫)
- 【本のエンドロール】安藤祐介(講談社文庫)
- 【かたつむりがやってくる】森沢明夫(実業之日本社文庫)
- 【水族館ガール】木宮条太郎(実業之日本社文庫)
- 【水族館ガール2】木宮条太郎(実業之日本社文庫)
- 【水族館ガール3】木宮条太郎(実業之日本社文庫)
- 【今夜、ロマンス劇場で】宇山佳佑(集英社文庫)
- 【純喫茶トルンカ】八木沢里志(徳間文庫)
- 【BUTTER】柚木麻子(新潮文庫)
- 【コーチ!】青木祐子(講談社文庫)
- 【恋に焦がれたブルー】宇山佳佑(集英社)
- 【こんぱるいろ、彼方】椰月美智子(小学館)
- 【終点のあの子】柚木麻子(文春文庫)
- 【COWHOUSE】小路幸也(ポプラ文庫)
- 【マチのお気楽料理教室】秋川滝美(講談社文庫)
ここではサラッと情報や感想を書いておきますが、もうちょっと詳しく感想とかを書いた記事のリンクを載せておきますので、気になった方はそちらもぜひご覧ください!
それでは、早速ランキング発表に参ります!
第1位 【鎌倉うずまき案内所】青山美智子
8月に読んだなかで断トツ1位の好きな本でした!
ホントに個人的な好みの部分にはなってしまいますが、
この本にハマった理由はこちら!
- 地味にダジャレが癖になるw
- 何度も読み返したくなる構成!
- 名言がグサッと全身に響く!
時代をさかのぼっていく世界観もおもしろかったし、
この本を通して登場する双子の老人さんのかけ合いが最高に好きでした。
シュールさもありつつ、感動ポイントもある。
とってもメリハリがあって読んでて楽しかったです!
「この本と出会えてよかった!」
って読み終わって思えたことも、
それプラス書いてくれた感謝の気持ちも、
全部含めて作者の青山美智子さんに言いたい(笑)
8月に読んだ本のなかで
どの本をおすすめするかって聞かれたら、
この【鎌倉うずまき案内所】をいちばん推します!w
第2位 【どうしてわたしはあの子じゃないの】寺地はるな
これは好き嫌いがわかれちゃうのかな……って思います。
ぼくはこの本のダークな部分のなかにある、
ちょっとした光がある内容が好きでした!
なので、読書で暗い雰囲気は味わいたくないっていうひとには
あんまりおすすめはできないですね・・・
- いまの自分がキライ
- 他人とすぐ比べちゃう
- 変わるきっかけが欲しい
- 寺地はるなさんの作品が好き
↑こういうひとにはおすすめ!
ただ、
変わりたいと思ってても、
「いますぐ今の自分を捨てて変わらなきゃ!」っていうことではなく、
「他人をうらやましく思っちゃう、自分のマイナス思考な部分も認めて好きになってみよう」と思える一冊だと思います!
ちなみにぼくも、
この【どうしてわたしはあの子じゃないの】は、
Twitterでフォローしてるひとに教えてもらって読んだ本でした。
そういう風に好きな本が増えていくっていいですよね?
そして、
もう完全に寺地はるなの本の“沼”にハマっちゃいましたw
第3位 【恋に焦がれたブルー】宇山佳佑
8月に読んだ本のなかで
『好きになった本ランキング』だったら3位にランクインしましたが、“泣いた本”で順位づけをしたとしたら堂々の第1位です!
とにかく泣きました。
宇山さんの小説ってことで多少警戒はしてたんです。
まったくの無駄な抵抗でしたねw
というのも、
宇山佳佑さんの【この恋は世界でいちばん美しい雨】を読んで号泣したんです。
だから今回の一冊を読んでどうなるのか、
期待と不安がおりまざった状態で読みました。
そもそもおもしろいと感じるのか。
おもしろくても感動するのか。
感動して前みたいに泣いちゃうのか。
その結果は先ほども言ったように……涙腺崩壊。
ストーリーをザックリ言うと、
童話の《シンデレラ》の舞台設定を現代におとしこんで、
めっちゃくちゃ切ないラブストーリーに仕上げた感じです!
これだけだとすごく薄っぺらく聞こえますよね(汗)
たしかに重たい本ではなく、
読みやすいライトな部類の一冊です。
なので読書が苦手なひとにもおすすめできます!
第4位 【キネマの神様】原田マハ
この作品も泣きました!
親子愛、友情、名言、サブタイトルなど、
さまざまな感動ポイントがあり、
ひと言では言いあらわせないです(;・∀・)
そして、
自称《本で出合う名言ソムリエ》のぼくが感動した名言も、
読んで体感してほしいです!
名画座を舞台にしてるだけあって、
たくさんの映画が紹介されています。
内容を詳しく書かれてるものありますが、
サラッとタイトルだけ紹介されてる作品も……。
その数なんと65作品!!!!
AmazonプライムやNETFLIXで見れるかどうかも併せて、
感想記事にはのせていますので、
どんな映画が紹介されてるのか気になる方は、
そちらもチェックしてみてください↓
第5位 【本のエンドロール】安藤祐介
読書好きなひとには特にオススメ!
一冊の本ができあがる過程の、
“印刷所”をメインの舞台にした物語です。
営業のひと、色を調合する職人さん、工場で働くひと、出版社の編集者さん。
いろんな本に関わる職業が登場します。
普段ぼくたちが手にとって読んでる本それぞれにも、
たくさんドラマが詰まってるんだと思うと、
本へのありがたみが増えたような気がします!
そして、
タイトルが【本のエンドロール】というだけあって、
この本のラストの部分も見逃せないポイントになっていました。
本のなかに広がる物語だけじゃなく、
本から広がる物語を楽しめる小説だと思います!
本が好きなひとはもちろんオススメしたい一冊ですが、
ちょっと小説に対して苦手意識があるひとにも、
これは読んでみてほしいなぁって思いますw
おわりに
紹介しきれなかった6位からの作品も含めて、
8月に読んだ本ランキングのすべてを発表したいと思います!
1位から20位までを独断と偏見でつけてみました↓
- 【鎌倉うずまき案内所】青山美智子
- 【どうしてわたしはあの子じゃないの】寺地はるな
- 【恋に焦がれたブルー】宇山佳佑
- 【キネマの神様】原田マハ
- 【本のエンドロール】安藤祐介
- 【こんぱるいろ、彼方】椰月美智子
- 【かたつむりがやってくる】森沢明夫
- 【BUTTER】柚木麻子
- 【読書嫌いのための図書室案内】青谷真未
- 【終点のあの子】柚木麻子
- 【荻窪シェアハウス小助川】小路幸也
- 【純喫茶トルンカ】八木沢里志
- 【水族館ガール2】木宮条太郎
- 【水族館ガール】木宮条太郎
- 【佳代のキッチン】原宏一
- 【COWHOUSE】小路幸也
- 【コーチ!】青木祐子
- 【水族館ガール3】木宮条太郎
- 【今夜、ロマンス劇場で】宇山佳佑
- 【マチのお気楽料理教室】秋川滝美
詳しい読んだ感想については、
順位発表前のタイトル名をクリックすれば、
個別の感想ページに飛べます。
気になる方はそちらでチェックしていただけたらと思いますw
余談ですが、
先月までのランキングとちょっと変えてみました!
変更ポイントはこちらのふたつ。
- 下位からの発表→上位からの発表
- 読んだ全作品→1位から5位まで
ちょっと長々としてたのかなぁって反省して、
ストレートに上位の発表だけにしてみました!
そして、
これまでは『#名刺代わりの小説10選』に入れてた【キネマの神様】よりも好きな小説にも出会っちゃいました!
ステキな本に出会えるってワクワクしますね!
でもその分10個しか選べないって大変です(◎_◎;)
今月読む作品も存分に楽しんでいこうと思います。
おすすめ作品があればDM等で教えてくれるとうれしいです(笑)
それでは、9月のランキングもお楽しみに!
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