こんにちは!
BOOKBOYこと、つぶお(@tsubuo_book)です。
早速ですが、
小説を読むときに好きなジャンルってありますか?
恋愛小説、青春小説、お仕事小説、ミステリー小説などいろいろあると思います。
そのなかで《おいしい料理小説》は読んだことがありますか?
料理小説がいま、すっごいオススメです!
読んでると思わずお腹がグゥ~と鳴っちゃうような、
よだれがジワーッとにじみ出てくるような、
ステキな小説はいかがでしょうか(笑)
最近ぼくが読んだなかから、
「これはおもしろい!」
「これ読んでみて!」
「絶対ハマる!」
っていうおいしい料理小説を厳選してみました!
読んだことがないひとはぜひ見ていってほしいです!
ぼくが選んだオススメの料理小説5つのなかに、
きっとあなたもハマっちゃう作品があるかもw
- エミリの小さな包丁(森沢明夫)
- 今日のハチミツ、あしたの私(寺地はるな)
- この恋は世界でいちばん美しい雨(宇山佳佑)
- タルトタタンの夢(近藤史恵)
- 食堂かたつむり(小川糸)
それでは、
こちらの5つの小説、それぞれのオススメポイントをご紹介していきます!
エミリの小さな包丁(森沢明夫)
田舎の空気感とおじいちゃんの手料理が最高にマッチングした一冊です!
ほのぼのとした田舎町の風景。
地元でとれる野菜や魚介類。
小さな包丁を使ってなれない料理を
おじいちゃんと一緒に覚えていくエミリ。
読んでると、心が癒されつつモウレツにお腹が減っちゃいますw
- サバの炊かずご飯
- カイワレのマコガレイ巻き
- サワラのマーマレード焼き
出てくる料理が、あまり手の込むことしてないのにどれもおいしそうなんです。
ちなみにこの小説のポイントは、
ちゃんと料理の工程も描いてくれてるところ!
エミリたちが料理していく様子を、
読みながら頭のなかでイメージしていくと、
完成するころにはあなたのお腹もグゥ~(笑)
そしてこの小説のもうひとつのポイントは、
おじいちゃんの温もりに感動するところ。
おいしくてカラダも温かくなる手料理を食べながら、
心もじんわり温めてくれるおじいちゃん。
エミリの気持ちに寄り添うと泣けちゃいます。
おいしい料理小説、
心もホッコリ癒してくれる【エミリの小さな包丁】はいかがですか?
今日のハチミツ、あしたの私(寺地はるな)
ハチミツを使った料理がたっぷり出てくる小説です!
というのも、
主人公の碧は養蜂家に弟子入りをして、
そこのハチミツを広めるためにハチミツを使った料理を編みだしていくからなんです。
でも、
ずっと昔からハチミツに縁があったんです。
それは、学生時代にいじめられていたとき、
偶然通りすがった女性がくれたひと匙のハチミツ。
そんなハチミツに縁がある碧の人生。
大人になっても、
職場には居心地のいい職場ではなく、
仕事を辞めて恋人を追いかけていったのに、
恋人の実家では門前払いにあってしまう……。
それでも、
かつてのひと匙のハチミツを思い出して奮闘する碧の姿に感動しちゃいます。
- スモークサーモンのアボガドサラダ
- ハチミツたっぷりのマドレーヌ
- ハニーマスタードの鶏ソテーサンド
ハチミツを使った料理がいっぱい!
この【今日のハチミツ、あしたの私】とハチミツには、
心もトロリとほぐしてくれる魔法が
きっとかけられています(笑)
この恋は世界でいちばん美しい雨(宇山佳佑)
この小説はおいしい料理小説っていうよりも、
全体的には《恋愛×ファンタジー小説》っていう印象ですが、
すごくおいしそうな料理が出てくるのでランクインさせちゃいました!w
- 豆乳グラタン
- 鰆の西京焼き
- から揚げの香味野菜のせ
チラッと出てくるだけですが、
どれも試したくなるおいしそうな料理です!
ナツイチ2021にも選ばれてる作品ですし、
きっと映像化も近いはず!
その前においしい料理を味わってみたくないですか?w
【この恋は世界でいちばん美しい雨】を
お見逃しなく~(笑)
タルトタタンの夢(近藤史恵)
ミステリーが楽しめるフレンチビストロへようこそ!
これは現在ドラマ放送中の「シェフは名探偵」の原作小説です。
ビストロだから、そこまで格式高いわけじゃないけど、
やっぱりフランス料理、侮れません!
出てくる料理がどれもおいしそう!
- ロニョンドヴォー
- ピエドコション
- カスレ
しまいに、デザートのタルトタタンやマカロンなんかも出てきちゃいます。
これは近藤史恵さんからの挑戦状です!
空腹を刺激したうえで、ナゾが解けるのかどうか……。
ぼくは全敗でしたけどw
いまのところ全三部作のシリーズになっていまして、
【タルトタタンの夢】【ヴァンショ―をあなたに】【マカロンはマカロン】です。
ドラマとは違う原作ならではの無口な三舟シェフを楽しんでみてください!
食堂かたつむり(小川糸)
料理への愛情、
食材にたいする感謝、
食べてくれるひとたちの喜び、
深く感じる一冊です!
料理に関してはちょっと独特なモノたちが出てきます。
- ザクロカレー
- ワイワイ丼
- ジュテームスープ
奇抜にも感じるのは、
お客さんにあわせた料理を作るから。
そのためには、一日一組だけしかとりません。
なんかステキな食堂ですよね?w
しかも、「食べたら奇跡が起きる」料理が出てくる食堂。
近くにあったら行きたくなります!
そんな【食堂かたつむり】の雰囲気味わってみてください。
おわりに
BOOKBOYが選ぶ、
おいしい料理小説のオススメ5作品はいかがでしたか?
読んだことがあるものから選んだので、
まだまだ出会ったことがないステキな料理小説はきっとあります。
なので今後も、第二弾、第三弾とご紹介できればと思います!
皆さんからも、
「この料理小説おもしろいよ!」
「これおいしそうだから読んでみて!」
っていうのがあればぜひ教えてくださいw
コメントやTwitterのDM等でお待ちしてます。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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