「いつまで夢みてるの?」
「あきらめきれるタイミングっていつ?」
「それ、ほんとに叶うとおもう?現実見なよ」
夢を追いかけ続けてるひとは、
こんなことば一度は言われたことはありませんか?
夢を追いつづけるのは大変です。
大きすぎる壁にブチ当たって、
めげちゃうときもきっとある。
でもそれは、
「今はちょっと、ついてないだけ」です。
今回紹介する、
伊吹有喜さんの【今はちょっと、ついてないだけ】は、
夢を追いかけて挫折するも立ち上がろうともがく、
中年大人たちの再挑戦の物語です!
これを読めば、
- がんばるための勇気がもらえる
- 夢を追いつづけることの大切さがわかる
- 仲間のありがたみが身にしみる
- 支えてくれる家族に感謝する
そんな気持ちになれると思います。
最近悪いことばかりが続いてるあなたも、
この“今はちょっと、ついてないだけ”っていう
魔法のことばを唱えてみてくださいw
夢を追いかけていて、
心の支えになるような本を探してるひとは
こちらがピッタリだと思います!
こんなひとにオススメ
- 夢があるけど、挫けてしまいそう
- 何のためにがんばればいいのか、目的を見失ってる
- 新しいことにチャレンジするのに、憶病になってしまってる
- どこにも自分の居場所がないと感じている
あらすじ
かつて人気を誇った自然写真家の立花浩樹。彼はバブル時代の影響で、ひっそりと世間の注目から遠ざかる。そんなブームが去って、借金を完済したことで彼の人生は再び動き始める。今はちょっとついていないだけ。もう一度、夢を追いかける中年男性の敗者復活戦の物語。
おすすめポイント!
大人になっても夢を追いかけてるのって
ちょっぴりダサいって思われてしまう……。
それこそ「いつまで夢みてるの?」って言われたり。
でも、夢を追いかけてる姿って、
周りからダサく見られようとも、最高にカッコいいんです!
「大人だって夢を追ってもいい!」
そう思わせてくれる、
大人の夢追い人のための応援小説です!
ぼくがこの小説を読んで、
おすすめできるポイントをいくつかピックアップしてみました。
- がんばるための勇気がもらえる
- 夢を追いつづけることの大切さがわかる
- 仲間のありがたみが身にしみる
- 支えてくれる家族に感謝する
とくに、現在進行形でかなえたい夢があるっていうひとは、
共感度500%で泣けちゃうと思います!
では、
それぞれのおすすめポイントを細かくみていきましょう!
がんばるための勇気がもらえる




夢が叶うための条件ってなんだと思いますか?
- 運
- 才能
- 努力
- タイミング
- あきらめない心
どれもきっと欠かせないことだけど、
「続けること」じゃないでしょうか?
夢を追いかけるのって本当に精神力がいります。
勇気が欠けちゃうときもあると思います。
そんなときは、
この本からパワーをもらってみてください!
夢を追いつづけている
再び立ち上がった四十歳の大人たちが、
めっちゃ輝いて見えてきます!
「カッコいいなぁ。」
「俺も負けてられないな。」
そういう闘志がわいてくるはずです。
夢を追いつづけることの大切さがわかる
先ほどもチラッとふれた、
夢をかなえるための条件。
続ける努力をしないと叶うものも叶わないかもしれません。
でも、
心が挫けてしまいそうなときも絶対にある。
この小説の主人公・立花浩樹も一度は挫折してしまいます。
自然写真家として、かつては一世を風靡した男が。
運、才能、タイミング、すべてを味方にしても、
夢は儚く散ってしまうんです...。
それでも、莫大な借金もコツコツと働き完済する浩樹。
そこから一歩踏み出し、
また夢のために走り出し、
続けていく姿に感動します。
挫折しちゃうこともあります。
でも、
やっぱり夢があるなら追いつづけることが大切なんだと、この本を読んで気づかされました。
仲間のありがたみが身にしみる
再び夢にむかって歩き出した浩樹。
彼は「シェアハウス」に住んで、
同じように夢をあきらめたひとと関わっていきます。
でもそのうち、一緒に夢を追いかけるようになるんです。
ひとりだと挫けちゃうときもあるけれど、
同じ夢を追いかける仲間がいると心強いものですよね?
少し煩わしく思えることがあっても、
仲間は貴重な存在。
『見たことがない景色がみたい』
こうやって見たことない景色を一緒にみようとする仲間の存在は大切!
そのありがたみが、
浩樹を通じて胸にしみわたってきます!
支えてくれる家族に感謝する
たまーに家族っていいことしてくれませんか?
普段はしてほしいことと正反対なことして、
無性にイライラしてしまうことの方が多い家族w




でもそのイライラってどこからきてますか?
実は、「自分にとって目を背けたいこと」だからじゃないでしょうか?
浩樹にとっては、
カメラ・写真が目を背けたいことでした。
だって一度かなった夢が挫けたんですから。
でも、
お母さんのおせっかいのおかげで、
また自分の心のうちと向き合うことができました。
日頃からの支えや、
ひとつのきっかけがなければ、
恐怖を乗り越えて一歩踏み出す勇気はもてなかったと思います。
ありがた迷惑に感じるときもあるのが家族。
ただ...
そういう家族の支えがやっぱり大切ですよね?
家族愛にもすごく泣けてきちゃいますw
おわりに
「いつまで夢みてるの?」
夢を追いかけてるうちはまだ道の途中。
いつまでなんて分からないですよね?
周りからの冷たいことば、
自分のなかの弱い心、
うまくいかないこと、
いっぱいあると思います。
あきらめることも勇気がいることですが、
「今はちょっと、ついてないだけ」と思ってもうひと踏んばり。
挫けてしまいそうなときは、
この本を思い出したらきっと大丈夫!
あなたをさせてくれる大切な仲間のような一冊。
ぼくもそんなあなたを応援しています!
今回紹介したのはこちらの【今はちょっと、ついてないだけ】でした!
この本を読んで、あなたにとっての大切な仲間のようにしてあげてくださいw




最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
この本を読んだひとはこちらもおすすめです。
・青空のルーレット(辻内智貴)
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