どれを読めばいいのかわからない。
それほどたくさんの小説を、有川浩さんは執筆・出版されてますよね?w
彼女の作品は映画の原作になってるのも多いです。
だから、よく目にするけど、どれを読めばいいのかわからなくなってしまう状況になると思います。
そんなたくさんある中で、
どれを読もうか悩んでるあなたには、
【県庁おもてなし課】という一冊をまずおすすめしたい。
実はこの小説、
実話をもとにした物語なんです!
これは読まずにはいられなくなってきませんか?w
ちなみに、

小説読むのあんまり得意じゃないんだけど……。
そんなひとでもご安心!
小説を読むのが苦手っていうひとでも、
身近なテーマとキャッチ―な内容、読みやすい文章だから大丈夫です。
さらに、
実際にあったことがベースになってると思って読むと、
もっとワクワクしてきませんか?(笑)
この本を読むのにおすすめなひと
こんなひとにおすすめ
- 小説は読みたいけど、どんな作品を読めばいいのか悩んでるひと
- 映画とセットで小説を楽しみたいひと
- 実話をモデルにした小説を探してるひと
あらすじ
とある県庁であらたな部署が発足した。その名も「おもてなし課」。より多くの観光客を呼びこむことをモットーにした新進気鋭のチーム。そこで立ち上がった“観光特使”の企画。それは、高知県出身の著名人たちに地元のアピール・広報活動の一役をかってもらうというもの。おもてなし課の若手職員・掛水は、作家・吉門喬介に観光特使の依頼をする。引き受けてくれたものの、グダグダなお役所仕事の展開にダメ出しばかりされる始末。だが、吉門のきびしい意見は、彼の郷土愛からくるものだと気づく掛水。スローテンポなお役所仕事にイライラする吉門と、そのアドバイスに必死に食らいつく掛水。はたして、おもてなし課は高知県にたくさんの観光客を呼びこむことができるのか。そしてその起爆剤は見つかるのか!?土佐弁たっぷりなドタバタハートフルコメディー。
この本のおすすめポイント

この本のおすすめポイントは、
全部で三つです!
- 実話がベースになっている
- キャッチ―で身近な内容
- 映画も見て楽しさ二倍
461ページというちょっと長めの小説ですが、
その分しっかりとストーリーを楽しめるという
満足感たっぷりの一冊なのも見どころのひとつ!
それでは、
三つのおすすめポイントを細かく見ていきましょう。
実話がベースのストーリー
なんといっても、
この小説の醍醐味は実話をもとに書かれたということ!
- 高知県には実際に「おもてなし課」がある
- そこから、有川さんのに観光特使のオファーがきた
- その後は小説のようにグダグダな企画展開w
すべてあったことをベースに
この小説は書き上げられたみたいですw
※文庫本の巻末にのってる対談の情報より
そんな実際にあったできごとから、
すてきな小説ができあがるっていうロマンも含めておすすめです!
実際あった場所をイメージして書かれたこちらの小説も要チェック↓
キャッチ―で身近な内容
観光っていうみんなが大好きなテーマと、
県庁(お役所)っていう生活の身近なもの。
これをかけ合わせてできた物語だから、
普段小説を読まないひとでも頭のなかにイメージしやすい内容だと思います!
そして、
お仕事、家族愛、友情、恋愛、青春。
すべてあますことなく詰まってます!
ほんとに全方向対応型小説です!
→ごめんなさい。勝手に名づけちゃいました(;・∀・)
万人受けっていうと聞こえが悪いですが、
きっとみんなに愛される内容になっていますw
映画を観て楽しさ二倍
小説も楽しみつつ、
映画も観て楽しめる。
そんな贅沢すぎる作品のうちのひとつ。
ちなみに映画のキャストはこちら↓
掛水史貴:錦戸亮
明神多紀:堀北真希
吉門喬介:高良健吾
清遠和政:船越英一郎
清遠佐和:関めぐみ
下元邦広:甲本雅裕
近森圭介:松尾諭
豪華ですよね~。
小説を読んでみて、
ワクワクが足りなくなったら、
映画も観て二倍楽しんじゃってください!w
おわりに
いかがでしたか?
有川さんの作品で
どれを読んだらいいか悩んでいたあなたも、
この記事を読んでワクワクしてきてたらうれしいです(笑)
実際に読んでみると、
もっと楽しみ方がでてきます!
高知の郷土料理
自然たっぷりの観光名所
胸はずむアクティビティ
どれもきっと実際に味わいたくなっちゃいますw
なので、楽しみ方も無限の可能性が広がってます!
あなたならではの楽しさを追求してみてください。
そして、
読んだ感想・ご意見どしどしお待ちしております。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
この本を読んだひとはこちらもおすすめです。
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・エミリの小さな包丁(森沢明夫)
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