ドラマ「シェフは名探偵」が先月末からついにスタート!!
きっとドラマ化したら楽しいんだろうなぁ、って待ち遠しかったのでファンのひとりとしてウキウキしてますw
想像してた、
ひげ面&ロン毛のアンニュイなシェフ像しかなかったですが、
西島秀俊さんというバリバリイケメンが来てちょっとアタフタしちゃってます(◎_◎;)
ただ、原作とは雰囲気が違う部分はあるにせよ、コメディ感もあって第一話は楽しかったです!
そんなドラマのもとになった原作本は原作で内容がとっても濃いです。
こちらもぜひドラマとあわせてご覧ください!
こんなひとにおすすめ
この本をおすすめするひと
・料理に関する小説が好きなひと
・ひとが死なないミステリーが好きなひと
・フランス料理に関心があるひと
・お腹が満たされてるひと
※お腹が満たされてないと危険です!
読んでるうちに空腹感が加速しちゃうので、お腹を満たした状態で読むのをおすすめしますw
あらすじ
舞台はフランス料理店「ビストロ・パ・マル」。店内はカウンターに7席、テーブルが5つ、というこじんまりとした下町の商店街にあるお店。スタッフは料理長の三舟、副料理長の志村、ソムリエの金子、そしてギャルソンの高築の4人だけ。おいしい本格的なフレンチが楽しめる店、というのが表の顔。実は、店に度々舞い込んでくる不思議なナゾを、三舟シェフが解決するという側面もあったりする……。
フランス料理店
フランス料理といっても、あまりなじみがなかったりしますよね?
ぼくもちゃんと食べに行ったことないので、知ってるようで知らなかったりしますw
ストーリーをちょっとでも味わってもらえるように、簡単にまとめてみました!

こうやって見てみると、
ビストロはグランドメゾンの一個下のランクになるんですね!
ちょっと前にドラマでやってた木村拓哉さん主演の「グランメゾン東京」の方が、格付け的には上ってこと。
フレンチビストロが舞台なだけあって、料理のフランス語も登場します。
(この本を読むときに)知っておいた方がいいことばをご紹介!
- デセール(dessert)→デザート
- フロマージュ(fromage)→チーズ
- ヴァン・ショー(vin chaud)→ホットワイン
日本語や英語からは想像できないですよね?
でも、この響きがなんだかオシャレに聞こえちゃいます( ´∀` )

寒い冬にヴァンショ―は格別ですよ!自宅でも簡単にできちゃうので読みながらぜひw
ほんわかミステリー
ひとが死なないミステリーなので、安心して楽しめます!
それと、
短編集なので全然堅苦しい感じがしないのもおすすめなところです。
最初にちょろっと言った通り、あっさりしてる内容とおいしそうな料理がたくさん登場します。なので、ドキドキ感やスリルを味わう感じではなく、空腹感を刺激されちゃうのが特徴だと思いますw
ちなみに、
こんなにもおいしそうな料理が登場します!


ほかにも料理はありますがのせきらなかったので、一部省略させていただきました。
それぞれにまつわるナゾを三舟シェフがあっというまに解決!
と行きたいところですが、ちょっと焦らされたりします( ̄▽ ̄;)
→ドラマの「鍵のかかった部屋」ほどじゃないかもしれませんがw
どの章も好きですが、個人的にはオッソ・イラティの章がおすすめ!
でもどれも読みやすくてあっさりしてるので、原作本をまだ読んだことがないひとでも大丈夫。
ドラマの放送すべて終わっちゃう前に、
きっと【タルト・タタンの夢】、【ヴァン・ショ―をあなたに】、【マカロンはマカロン】の三巻とも読み終わるはずです!
おわりに
いかがでしたか?
この記事だけでもお腹減っちゃったりしませんでしたか?w
ミステリーも、おいしい料理も大好き!
っていう欲張りなあなたにはうってつけの一冊です。
ちょっとしたフランス料理の豆知識を手に入れるためにも、読んだ方がいいかもしれません(笑)
「シェフは名探偵」はテレビ東京系で毎週月曜日の夜11時6分から放送中です。
第二話は、6月14日。
ドラマ見逃しちゃった方は、TVerで見れるので今すぐチェック!



最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
この本を読んだひとはこちらもおすすめです!
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第二巻の感想記事はまだないですが、
三巻の【マカロンはマカロンの】感想レビュー記事はこちらからご覧ください!
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