読書についての悩みをズバッと解決!メンタリストDaiGo【知識を操る超読書術】

実用書

ぼくは本を読むのが大好きです。

でも、ちょっとした悩みがあるんです。

それは、読んだ本をあまり覚えられないこと
たくさん読みたい本があるのに、同じ本を読み返す必要が出てきちゃうのが悩みです。
これってすごくツラいことなんです。

なぜかというと、おもしろい本・興味のある本が星の数ほどあるのにも関わらず、読み返す必要があるので、そんなまだ読んだことない素敵な本とめぐり合えるチャンスが減っちゃうから...
→個人的に大好きなお気に入りの本は、そんなの関係なしに「なんども読み返したくなる」のだけどw

「少しでも多くの本を読みたい!」
わがままな願望をかなえたい一心で、この【知識を操る超読書術】を読んでみました。

そして、
実際にこの本を読んで、読書についての悩みの解決策をまとめてみました。
あなたも、読書に関しての悩みがあれば、ぜひその解決の糸口を見つけてみてください!

この本を読むのにおすすめのひと

こんなひとにおすすめ

  • 読書することが苦手に感じてるひと
  • 読んだ本の知識を効果的に活用したいひと
  • 本をどう読んだらいいのかわからないひと

著者のDaiGoさんについて

メンタリストDaiGo
・本書では一日に十冊から二十冊ほどを読んでると紹介。
・慶應義塾大学理工学部情報工学科を卒業。メンタリストとして多くのテレビ番組にも出演。
・企業のアドバイザー、作家、大学教授としても活躍。
・ヒット作も多数出版。【自分を操る超集中力】【人を操る禁断の文章術】【週40時間の自由をつくる長時間術】など、累計330万部。

読書についての悩みを解決

まずは、様々な読書に関する悩みをピックアップしてみました。
・早く本を読めない
・本を読んでも集中できない
・読んだ本の内容をすぐ忘れちゃう

あなたの悩んでることはなんですか?

それぞれの解決策をまとめてみたので、
そちらを見てみてください!

早く読めないことが悩み

巷でよく言われてる、
「一年間で○○冊読みました!」や「より多くの本を読むためには速読が重要なカギ」という速読にポイントを絞って読む方法を、DaiGoさんは基本的には否定的に書いてました。

そして、『読むスピードを上げると、読んだ気になるだけで内容の理解度はむしろ下がる』という研究データもあるみたいです。
無理に早く読もうとすると、単なる飛ばし読みにしかならず、
読んだ気分に浸れるだけになっちゃうかもしれません...

速読できなくていいんです。
ゆっくり読んで理解を深めた方がいいですよ!

集中できないことが悩み

集中して読むことが大切だとわかってるけど、できなかったりします。
でも、集中するための条件って、たった二つだけって知ってました?

それはこの二つ。

  1. 切羽詰まった状況
  2. 読んだ本を通して身につけること・知識を利用することを具体的にイメージできるかどうか

何事もピンチなときには、集中力もあがったりしますよね?
でも、本を読むときにそうそうそんな状況にならない、なってないことの方が多いかもしれません。

ただし、それでも解決できそうにない方もいると思います。

二つの条件だと解決するのが難しい方は、
このあとの《読書に苦手意識があるひとへ》とだと解決するかもです。
そちらもみてみてください!

覚えることができない悩み

『読んでも忘れない読書術』は、忘れかけたときに復習すること。

つぶお
つぶお

忘れたらダメだと思ってたけど、忘れちゃうのも仕方ないことだったんですねw

ただし、
重要なのは、忘れかけたころに復習をしっかりすること
忘れかけたタイミングですることで、思い出そうとしても思い出せない・口惜しいといった感情も作用して、記憶に深く刻まれていく。

つまり、
『わざわざ思い出そうとしている=重要な情報に違いない』っていう脳の働きをうまいこと利用しているっていうことです。

読み返すタイミング、復習するタイミングの目安としては、
一回目の読みなおし:一日後
二回目の読みなおし:一週間後
三回目の読みなおし:一か月後
がいいということです!

この読みなおし・復習をすることで、より内容を深く理解できるようになる。
そして、しっかりと重要なポイントを記憶できるようになる。
※読みながら覚えようとするよりも、一度本を閉じたりして内容を思い出す方法がいいみたいです!


ということは、
いくらおもしろい小説を読んだとしても、
一回読んだだけでは覚えられないっていうことですよね?w

ぼくの《読んだ本が覚えられない》っていう悩みは、この方法で解決していくしかなさそうです。

読書に苦手意識があるひとへ

本を読むのが苦手なひとに向けての、対処法・解決法も紹介されていました。

分かりやすいようにイラストを使ってまとめてみました。
こちらを参考にしてみてください。

これを実践することで、少しは苦手意識も克服できるかもしれません!

まずは土台をつくろう

苦手意識を克服できたら、実際に本を読んでみましょう!
ただ、事前に土台作り、事前に準備をしてから読み始めた方がいいですよ。

これは、あなたも感じたことはあると思います。
ある程度の知識があってから読む場合、全く予備知識がなくて読む場合。
どちらの方がより知識が深まるか、というと明白ですよね?

ある程度の知識があるほうが、より深く読んでる本の知識を得ることができます。

ついこないだ、ぼく自身も経験しました。
パワーストーンが登場する小説【手作り雑貨 ゆうつづ堂】を読んだんです。そのときは、全くのゼロ知識で読んだのであまり入り込めなかったように感じました。でも、二冊目を読んだときは一冊目より予備知識のおかげで、より楽しめたと思います。

なので、
実用書やビジネス書だけではなく、
小説やあらゆる本でも土台は重要だと思いました!

効果的に記憶を定着させよう

せっかく本を読んだら、できる限り定着させたいですよね?
復習や読みなおし以外のポイントも紹介されていました。

その記憶の定着の重要なポイントとは「睡眠」。


眠っている間に、インプットした知識はしっかりと定着するようになる。
勉強や読書の合間に中途半端でもいいから時間を決めて、仮眠をとればいいみたいです。
無理をせず、疲れを感じてきたら一旦やめて、眠る。そして、起きたら続きを再開した方が効果的。

つぶお
つぶお

時間がなくて、寝れないっていうひとは《目を閉じてみよう》。それだけでも充分効果はあるみたいですw

おわりに

読む前に悩んでいた、『読んだ本をあまり覚えられない』ことは、少しヒントが見つかりました。
あなたの読書についての悩みを解決するヒントは見つかりましたか?
→もっと深く知りたい方は、本書を読んでみてくださいねw

とりあえず、ぼくはやってみようとおもいます!
復習や事前の準備を。

とにかくやってみる。
これは【手紙屋】を読んで学んだことです。
やってみて、この方法がビジネス書だけではなく小説にも当てはまるのか、を自分で試してみたいと思います。

あなたもこの【知識を操る超読書術】を通して、
あなたの読書についての悩みの解決の糸口が見つかって、
もっと楽しい読書の時間を過ごせるといいですね!w

つぶお
つぶお

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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