きっと大丈夫。挫折したすべてのひとが救われる一冊 喜多川泰【株式会社タイムカプセル社】

感動小説

あなたはタイムカプセルに、

未来の自分に向けて手紙を書いたことがありますか?

正直言うと、

ぼくは書いたことはないんです。
だから、この本を読んでもおもしろいのかな、

って若干不安だったんです。でも、そんな心配は必要なかったです。

だって、
読んで号泣しちゃいましたからw

こんなひとにオススメ

  • 夢に挫折してしまったひと
  • 泣ける本を探してるひと
  • 心が最近カサカサしてきてるひと
  • いまの人生に悩んでるひと

喜多川泰さんの作品たち

ぼくは、
この【株式会社タイムカプセル社】が初めて読む喜多川作品でした。でも、ほかにも小説がたくさん出版されています。Amazonの評価が高いものでいうと、

などなどたくさんあります。
すごく好きになったので、これをきっかけに色々と喜多川さんの小説を読んでいこうと思います。
まずは、【手紙屋】を読んでみようと思ってますw

あらすじ

十年前に書いた未来の自分に宛てて書いた手紙。あるとき、スーツ・ハット・靴、すべて真っ白の衣装に包んだ二人の男性が届けてくれた。過去の自分が描いた未来像はどんなものだったのか。そして今、挫折を打ち砕くヒントや希望を見つけることはできるのだろうか。タイムカプセルに閉じ込めた十年分の想いが、いま解き放たれる。

壁にぶち当たったときに救われます!

あなたは、
中学生のときに、なにを夢に描いていましたか?

立派な先生になること?
世界を股にかけるCAさんになること?
プロゴルファーになってたくさん稼ぐこと?
温かい家庭を築くこと?
それとも有名俳優になること?

そんなきらっきらに輝いてる未来の自分を想像して、語りかけるようにしたためる手紙。でも、実際には、うまくいかないことの方が多いのが人生ではないでしょうか。
ハプニングが起きてしまって、夢を追うこと自体ができなくなってしまったり、
自分の追い求める夢のせいで、周りのひとを不幸にしてしまってると感じたり、
想像していた夢の果てが現実とは違くように思ったり。

そんな壁にぶち当たったとき、
過去の自分自身が、今の自分を救ってくれるのがタイムカプセルに閉じ込めた手紙

あくまでも、ぼくたち読者のことではないけれど、
登場する手紙には心が動かされます。

「子供っぽさを残す自分の筆跡が、今の自分に精一杯エールを送っているようで、この手紙を書いた自分を強く強く抱きしめてあげたくなる。」

きっと、ぼくたちが自分自身に宛てた手紙だったらそんなふうに感じるんだろうなって思いますよね。
だから...いまから、10年後の自分に向けて手紙を書いてみるってどうですか?w

つぶお
つぶお

ぼくもこのブログの記事を10年後に見返したら
感激するんでしょうか?( ´∀` )

悩んでることがスッキリするかも!

「人間は、放っておくと、頭の中に自分の経験をもとに新しいものを創り始めます。それがいい創造であれば『希望』と呼び、悪い想像であれば『不安』と呼びます。でも、どちらもまだ、この世に存在しない、新しいもの、自分の頭の中だけに存在するものでしかありません。」

たしかに疲れてるとき、メンタルが弱ってるときは、
希望よりも不安のほうが強く感じます。
そんなときは立ち止まって、頭の中にしかない不安という名の”オバケ”を打ち払っていきましょう!

そして、夢がなくて悩んでる方もいるかもしれません。

でも安心してください。

「夢がないっていう人は、とにかく今、目の前にあることに一生懸命になってみろ。がむしゃらに打ち込んでみろ。夢を持とうとしなくてもええから、今、目の前にいる人を笑顔にしてみよう」

これを読んでも、『そんなの気休めだよ!』って嘆くひとも中にはいると思います。
でも、ぼくはこう考えました。

夢を追いかけているひとだけが、キラキラ輝いているわけじゃない。
夢がなくても、それはそれで楽しい人生は送れるはず。

そんな風に、この本を読んで感じました。

つぶお
つぶお

小説でありながら、
自己啓発本のように、奮い立たせてくれますw

伏線回収にワクワクする!

【株式会社タイムカプセル社】のダメ押しでいいところがもうひとつ。

それは、伏線回収があるところです!

もっとここ深く読みたいのに、
なんでここだけサラッと進んじゃうんだろ?

って不思議に思いながら読んでるところも、
最後にはちゃんと回収されました。
そのストーリーの構成や内容にもまた感動させられちゃうんです!

おわりに

希望ばかりを持ち続けるのは大変かもしれません。
だけど、この本読んで、「わたしは、全然頑張れていないから、もっと頑張らなきゃ」って思い詰めることはないと思います。

いつでも、マイペースでいいと思います。

ただ、
ちょっと落ち込んでたぼく自身は勇気づけられた一冊でした。


いまのこの時点では真っ暗闇だと感じてしまっても、
未来のいつの日にかは、
この経験があったからこそだと思えるように、
毎日一歩ずつ進んで行こう、
って読んで思いました。

いい経験になった。
この本を読んで、あなたも笑ってそう言えるようになれると、すごくうれしいです( ´∀` )

つぶお
つぶお

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

この本を読んだひとはこちらもおすすめです!
青空のルーレット(辻内智貴)
大事なことほど小声でささやく(森沢明夫)

今はちょっと、ついてないだけ(伊吹有喜)

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