吉田修一さんの【路(ルウ)】を読んで
「もっと台湾のことを知りたい」
「台湾ってどんなとこなんだろう?」
って気になったんです。
そこで、
Kindleで読める台湾に関するものに的をしぼって
いくつか読んでみたので、
勝手におすすめ本を紹介したいと思います!
※台湾に関してはすごくビギナーなので、ビギナー目線で読んだ感想になりますのでご了承ください。
料理、豆知識、旅行など本のジャンルは様々です。
それぞれの
《すごい好き!》
《おもしろいから読んでほしい!》
《この情報タメになりそう!》
っていうのを中心に紹介していきます( ´∀` )
もちろん、
台湾に興味をもつきっかけとなった
吉田修一さんの【路】の記事も
あわせて読んでいただけるとうれしいです!w
台湾が舞台の小説で、
初めて日本の新幹線が海外に展開されたという胸熱の一冊です。
台湾のことがもとから好きなひとも、
まだ駆け出しだけど気になってるっていうひとも、
楽しめること間違いなしです。
登場人物が多くて中国人名がややこしいって方は、
やっぱりぼくが書いた記事を読んでみてください←二回目w
【もっと激ウマ!食べ台湾】Aiwan
この本のおすすめポイントはこの4つです!
- かわいいイラスト
- 分かりやすい食べ物の紹介
- ごはんの中国語がある
- リアルな台湾情報
かわいいイラスト
なんといってもイラストがかわいいんです!
料理を紹介されてるところや、
ちょっとしたコラムに添えられてるイラストが
とってもキュートなんです。
個人的に料理の説明って、
文字だけだとイメージしずらかったり、
勉強感が強く感じるんです。
それが、この本ではイラストがたっぷりあるので安心できますw
鹿妻もえぎさんのマンガやイラストがあるおかげで、
やわらかい印象にしつつ知識としてもしっかり頭に入ってきます。
台湾料理も、漢字を組み分けて紹介するっていうのも新鮮な着眼点でおもしろかったです( ´∀` )
分かりやすい食べ物の紹介
台湾料理の説明自体は、
上記でも書いたように、
イラストがあることでとっても分かりやすい仕様になっています。
もちろんそれだけがポイントじゃなくて、
屋台とかで注文する際のトッピング方法、
おすすめの屋台、
そこの店の推しの料理などの情報も盛りだくさんです。
この本さえあれば、台湾旅行は存分に楽しめるかもしれないですw
ほかにも、
現地のスーパーで買える商品も紹介されているので、
ちょっとしたお土産選びにも参考になると思います。
ごはんの中国語
巻末にちょこっとのってる中国語も最高だと思いますw
旅の会話手帳につかえるわけではないですが、
レストランや屋台でメニューにのってる漢字が分からないってときに、ヒントになると思います。
リアルな台湾情報
実際に台湾に住んでる著者だからこそ書ける情報がたくさん!
もちろん食べ歩きできるように地図もありますし、
巻末のQRコードを読み込めばGoogleマップも起動する仕様になっているので迷子になる心配も無用ですw
この本を一冊もって(もしくわダウンロードして)、
ノリで台湾のおいしい料理食べに飛行機で飛んで行けそうです。
【そうだ、台湾いこう】杉森千紘
この本のおすすめポイントは3つです!
- あっさりして読みやすい
- 参考書によき
- 名所も確実におさえれる
ただ、
この本を電子書籍で読むひとは、
大きい画面で見た方がいいと思います。
スマホよりも断然iPadなどで見てください。
スマホでも見れないことはないと思いますが、
本を見開きで見た方が楽しめるところもあるので、
個人的にはこの本を読むのはiPadの方が向いてると思います。
あっさりして読みやすい
台湾旅行の楽しそうな雰囲気が伝わってきて、
読んでるとすごく行きたくなります( ̄▽ ̄;)
こんなコロナの時期じゃなければすぐに行きたいですよね...
一人旅の楽しみかたも参考になると思いますし、
写真がたくさんあるので読んでても退屈しなかったです。
参考書によき
一人旅や海外旅行に慣れていないひとはこれを読んでみてください!
要点はすべて詰まってます。
パスポートや現地の現地のSIMカードを入れる用のアイテム、
空港検査用に液体物を別容器に入れる知識、
無印良品の旅の便利商品などなど、
知っておいて損はないです。
旅に便利なアプリの情報も紹介されているので、
気になるものがあれば即ダウンロードしちゃいましょうw
名所も確実におさえられる
ブックカフェが一階にあるホテルやおいしそうな屋台など、
旅につきもののスポットも目白押しです。
ほかにも、
パレードや朝市などの情報ももれなくのっていますし、
限られた旅のスケジュールを組み立てるのに参考に使えると思います。
そして、
個人的には【路】で登場する台湾のビーチリゾート・墾丁に
行ってみたくなりますw
改めて写真で見てみると、
余計興味わいちゃいますよね。
台北の情報だけじゃなくて、
台湾全土のおすすめスポットが紹介されてるのも、
この本の特徴だと思います!
【台湾グルメ350品! 食べ歩き事典】光瀬憲子
この本のおすすめポイントはこの3つです!
- キレイな写真と分かりやすい説明
- ちょっとしたコラム
- 巻末の索引
ただ、残念に思ったところもあって...。
途中からモノクロになってしまったので、
鮮やかな写真があるからこそ読んでいて楽しく感じてたので、
その点では残念に感じました(;・∀・)
これってKindle仕様なんでしょうか?
キレイな写真と分かりやすい説明
写真映りのいいおいしそうな料理と、
細かな料理の説明があるので、
思わず空腹をさそわれちゃうと思いますw
それぞれの料理には、
おおよその相場の値段ものってたりします。
実際に台湾に旅行に行ったときに、
ぼったくられる心配しなくていいかもですね。
電子書籍じゃなくて、
紙の本をもっていくにしても、文庫サイズなので旅のおともにもグッとです!
ちょっとしたコラム
料理紹介のしたにちょこっとのってるコラムが好きなポイントです。
とくに、
『割包』のコラムは、
ちょっと下ネタのテイストも感じさせてコラムだけ読んでもおもしろいです( ´∀` )
巻末の索引
巻末から、料理名で調べられるのはすごくありがたく感じました。
料理名さえ思い出せれば、いちいち前からページをめくって探さなくても、索引で調べられるのはとても便利だと思います!
【食べて笑って歩いて好きになる大人のごほうび台湾】山脇りこ
この本のおすすめポイントはこちらの3つです!
- イラストがかわいい
- レシピがある
- 本が紹介されてる
イラストがかわいい
かわいいイラストとともに、
観光のモデルルートが紹介されています。
そのモデルルートを参考にすれば、
台湾旅行の初心者の方も、
旅の予定組みやすいはずです!w
そして、
イラストだけじゃなくて、
写真もたっぷりあります。
街中のスナップ写真もきれいですが、
個人的には人物の写真はみんなが笑顔で映ってるので、
楽しそうな台湾の雰囲気がビンビンと伝わってくるので特に好きな写真ですw
レシピがある
台湾に実際旅行に行ったあと、
本場の味を自分自身で再現したくなったら作ってみましょう!
そんな時は、
このレシピを参考にすれば安心です( ´∀` )
そのために必要な食材や調味料は、
お土産として現地調達することはお忘れなく!
魯肉飯も台湾火鍋も食べたい~( ̄▽ ̄;)
本が紹介されてる
本好きなので、
この本の特徴のひとつとしてあげちゃいます。
ほんとに、
見開き1ページ分だけですが、
台湾にまつわる小説や新書が紹介されてるので要チェックです!
【路】以外にも、
こんなにも台湾を舞台にした書籍があるなんて...
読みたい本リストに速攻で登録しちゃいましたw
【BRUTUS特別編集 増補版 台湾】マガジンハウス
この雑誌で好きなポイントは主に3つです!
- 雑誌ならではの迫力
- 圧倒的な見やすさ
- トレンド感
雑誌ならではの迫力
これこそiPadなどの大きな画面でみて欲しいですw
大きな写真がたっぷりのってるので、
台湾をより感じるならおすすめの一冊です。
ぼくは、表紙の写真だけでうっとりしちゃいました(◎_◎;)
圧倒的な見やすさ
なんといっても見やすいです。
→もちろん雑誌なので当たり前って言われちゃいそうですが( ̄▽ ̄;)
店の特徴が分かりやすいようにだったり、
読者のぼくたちが比較しやすいようにだったり、
レイアウトもこだわりを感じちゃいますw
ビールの色やグラスが違うのも、
小籠包のサイズ感も分かりやすいですし、
同じページで比較されてるからこそ楽しくてワクワクしちゃいます。
肉まんは断面図の写真もあるので、たっぷりつまってる肉まんの店をちゃんと選べますよ!
トレンド感
ホテル選びの際に、
アメニティも考慮のひとつとしてあげる方いますよね?
そういった情報もありますし、
ほかのトレンド情報もたっぷりあります。
インスタ映えするドリンク、
人気のスポーツ、
現地で新たに始まりつつある電動バイクのバッテリーシェアサービスなど、
流行の最先端を抑えたいひとはこの雑誌に目を通してみるのもおすすめです。
おわりに


いくつか
台湾に関する本や雑誌を
紹介しましたがいかがだったでしょうか?
気になるものがひとつでもあって、
手にとって読んでもらえたらとってもうれしいです( ´∀` )
ちなみに、
今回は紹介しなかったけどほかにも読んだ本もあったんです。
台湾の本を読んでると、
移住や留学のことも気になって
【台湾ワーホリ留学日記】や【人生を変える海外移住 vol.03 台中(Taichung)】も読んでみました。
でも……ぼくの好みではなかったので(-_-;)
これまで、
台湾の書籍は色とりどりの写真がたくさんあったので、
そのせいで物足りなさを感じちゃったのかもしれません。
でも留学情報には、
実際のアパートや通学路、
学校の雰囲気が分かるように写真があるほうがいいと思いませんか?
小説なら想像をすることが楽しみのひとつだと思いますが、
異国での生活は実際の写真が判断材料のひとつとしてのせておいて欲しかったですw
→もちろん個人の見解ですし、ブログとの差別化を図るため、書籍の値段を抑えるためなど様々な理由があるかもしれないです...
ともかく、たくさんの台湾の本ににふれて、ますます台湾に行きたくなりました!
早くコロナも落ち着いて、海外旅行も以前のように気軽に行けるようになるといいですねw
それまでは、本をいっぱい読んで楽しんでおきましょう!
そして、台湾に興味ができたひとは、【路(ルウ)】の小説も読んでみてくださいねw
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