【感想】手作り雑貨ゆうつづ堂 アイオライトの道標(植原翠) パワーストーンの魅力がつまった、優しい気分になれる一冊!パワーストーンのイラスト解説アリw

感動小説

表紙を見て思い浮かべるイメージ通りのやさしい気持ちになれる一冊でした!
仕事や勉強で疲れてたり、ちょっと難しい本を読んだあととかに読んでみてください。きっとあなたも癒されるはずですw

あらすじ

海辺の町にこじんまりとたたずむ一店の雑貨屋さん。そこにはパワーストーンがあしらわれた、素敵な雑貨がたくさん。そんなパワーストーンには、実は精霊さんたちも宿ってるという。幸運から見放された、不運まみれの詩乃ちゃんとちょっぴり不思議な店主のおばあちゃん。そんな店にやってくる悩めるお客さんに、詩乃ちゃんたちがパワーストーンの巡りあわせてくれる。

レビュー

本の満足度   ★★★★☆
おすすめ度   ★★★★☆
ホッコリ度   ★★★★★

病んでたり、疲れてるときとかに読むのは最高にピッタリだと思います。ただ、平常心のときにはちょっぴり物足りなさを感じてしまうかも……っていうのは個人的な意見ですw

たくさんのパワーストーン

ほんとにパワーストーンってたくさんあるんですね!!


小説に登場する主なものだけでもこんなにも種類がありました。それに加えて、ひとつひとつのパワーストーンにも意味がついてるなんて、正直言うと衝撃的でした←ただの無知ですよね?( ̄▽ ̄;)

でも昔に、当時付き合っていたひとにムーンストーンのついた指輪をあげたことがあるんです。ムーンストーンもパワーストーンのひとつなんですよね?wぼくの記憶では、たぶん相手の誕生石だったから選んだと思うんです。ってだれが興味あんねん!←伝わらないかもしれないですが、芸人のヤナギブソンさんのネタです( ´∀` )

まぁ...話を戻して、
たくさんあるパワーストーンとその意味を照らし合わして、こんなにも素敵な小説を書き上げるって改めてすごいなって思いました。ホッコリする内容でしたが、ちゃんとそういう奥深さもあるってことですもんね。それは、シリーズ作品にもなるなぁって感心感心……。って本当は、この作品が二巻目って知らずに読んでたんですがw
あとがきを読んでると、ちょっと違和感を感じて調べてみたらビックリ。普通の【ゆうつづ堂】がヒットして、ぼくが読んだ【ゆうつづ堂 アイオライトの道標】が二作目の扱いだったんです(-_-;)

面白かったですし、ちょっと悔しい気分なので、一作目ももちろん読んでみます!

本音をいうと、
一巻、二巻とか①、②とかってのせてくれたらって思います。こうやって願望をかいていれば、出版社のひとの目にもとまったりしますか?w
→もちろん刷り直しとかにもお金かかっちゃうから、無理だとは思うんですけどね(笑)

この本を読んでみて

たくさんのパワーストーンにはそれぞれにことばが込められてます。
イヤーカフやペンダントなど想いのこもったものを身につけたり、身近なところに置くだけできっともっと素敵な気分になれると思うんです。

そんなパワーストーンの逸話だけでも読む価値は充分ありました。
でも、それ以上に、作中でおばあちゃんがはなったセリフにもどこか救われました。

『夢ってね、追っても素敵だけど追わなくてもいいのよ。実際世の中には、やりたいことがあってもプロ並みの実力があっても、それを仕事にしないで、違う道に進む人がたくさんいるでしょう?』
『特別な自分になれるのはすごく素敵なことだけど、特別じゃない自分を愛せるのも同じくらい素敵なことなのよ。ありふれた日常を楽しんで生きるのって、すっごくかっこいいじゃない?』

このセリフにぼく自身は救われた気がします。中には、やっぱり夢をあきらめないで追い続けることに価値をおいてるひともいると思います。でも、つらくなってそっと肩にのせてる重い荷物をおこうか悩んでるひとは、このことばを思い出してくれたらいいなぁって思いますw

おわりに

博識なひとって素敵ですよね。
困ってるひとに対して、そのひとの経験値や知識をもとに的確なアドバイスが言えるってことが憧れちゃいます。人生経験の差なのかな...?
パワーストーンの知識も、そんなアドバイスと一緒にプレゼントできたらいいですよね。そしたら、すごくハッピーのおすそ分けができそうだな、って読みながら思いましたw

恋人にプレゼントをあげるチャンスがあれば、そのときにピッタリなパワーストーンを渡せるかな……?っていまは絶賛フリーなんですけどね(笑)←って誰が興味あんねん(◎_◎;)

パワーストーンだけじゃなくて、
あなたのまわりの大切なひとにも、とびっきりの笑顔のプレゼントができますようにw

電子書籍はこちらから↓

ちなみに第一作目はこちら↓

こう見ると、サブタイトルがついてないから気づけよって感じですよね。
言い訳さしてもらうと、たまたま第二作の方を先に見つけただけだったので、対比してみてなかったから気づけなかったんです(笑)

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