【感想】神様の御用人2(浅葉なつ) 新しい推しが見つかったかも?!これはシリーズ一気買い?w

ファンタジー小説

神様の御用人のシリーズ第二弾を早くも読んじゃいました!w

あらすじ

前作に引き続き、神様が望むことを叶えるという(全くの逆転の立場になってしまった)御用人という役目を担うことになった良彦と仲間たちのハートフルストーリーです。今作では、貧乏神や泣き虫な神様、気の強い美人な神様、あの出雲の神様も登場します!

レビュー

本の満足度   ★★★☆☆
おすすめ度   ★★★☆☆
なるほど度   ★★★☆☆

シリーズ第二弾!

まだ全く、この【神様の御用人】シリーズを読んだことがない方は、できればまずは第一弾を手に取ってみて欲しいです!


もしくは、
ぼくがアップしたこちらの第一巻の記事を目を通してくれたらなぁって思います!
→ただの宣伝w

神様の御用人の第一弾の紹介記事

この本を読んでみて

もしかしたら、ネタバレ要素があるかもなんでご了承を...

ぼく自身一巻を読んで、もうトリコになっちゃいましたw
主人公の良彦、相棒になってる狐の神様・黄金こがね、良彦の友人・孝太郎も、メインキャラクターたちで嫌いになる要素がない!って感じです(笑)
しかも、良彦にはちょっと悲しい過去があったり、黄金には甘いものに目がないっていう裏設定があったり、孝太郎もしっかりした銭勘定できるっていうのも、物語に奥行きがあって楽しめます!

それ以外にも、登場する神様たちの個性も豊かなんです!
→ドラマでも、一話一話のゲスト俳優さんたちも結構重要じゃないですか?そんな感じで、一巻とは違う二巻に登場する神様たちも、物語に必要不可欠なおもしろい大切な存在たちですw

そんな神様たちも、こんな視点で見たことなかったなぁって、すごく興味深く描かれているんです!

伝わりづらいかもですが、
マンガの【信長協奏曲】をイメージしてみてください!

いままで歴史の教科書で習ってこなかった、別の角度で歴史上の人物が描かれていますよね?w
神様に関しては、そこまで前知識をもっていなかったひとの方が多いかもしれませんが、神様にたいしてすごく親近感がわく作品になっています!

一例として、
いわゆる貧乏神と呼ばれている『窮鬼』の存在意義みたいなものには、こう紹介されていました。

『窮鬼とはすなわち、衣食住が足りた生活を送れることが、決して当たり前ではないということを忘れないための存在なのだ。人は満たされた生活が続けば慢心し、驕り高ぶる。そうしたことを防ぎ、己を顧みる機会を与えてくれる、貴重な神なのだぞ』

神様の御用人2

まぁ...それを知ったからと言って、貧乏神に関しては、憑りつかれたいとは全く思わなかったですが、新鮮でした( ´∀` )ほかにも、祇園祭の発祥の理由とかもうまいことストーリーで浮かないように紹介されているのも良かったですよ!→ぼくは京都にある大学に通ってたのにもかかわらず、全然知らなかったので若干反省してますw

おわりに

ワクワクしながら第二巻も読み終わりました!

今作から登場する穂乃果ちゃんの今後も楽しみですw
→穂乃果ちゃん:孝太郎が働く神社の一人娘

もちろんウキウキしながら読める一冊ではあるんですが、
可能であれば、読みにくい神様たちの名前には、こまめにルビが振ってあればもっと読みやすいのに...って思います。
もともと、洋画とかも字幕より断然吹替派!→全然関係ないかもですが、難しいことって同時に行えない質なんです(-_-;)洋画の字幕版が楽しめる器用なひとたちは、スラスラと読めるもんなんでしょうか?というか字幕版の楽しみ方も教えて欲しいです!( ´∀` )

って最後は関係ない話になっちゃいましたが、読みやすくていいですよーっていう紹介記事でした!

あっさりホッコリ系を探している方はぜひ!
ただ、まだ第一巻のぼくの記事を読んでない方はそちらから!!!w

電子書籍はこちらから↓

ついでに、ちらっと紹介した信長協奏曲のリンクものっけておきますね!

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