
もうストレスMaxで、
なんかリフレッシュしたい!
家でできることないかな?



だったら泣ける本を読んで、涙活なんてどう?




確かに最近泣いてないな。泣ける本だと、どんな本がおすすめ?
泣ける本でおすすめなのが、
この小説『大事なことほど小声でささやく』(森沢明夫)です。
では、
どういう部分で泣けるのか?
どんなポイントがおすすめなのか?
そのグッとくるところをシェアしていきます!
この本を読むのにおすすめなひと
こんなひとにおすすめ
- 毎日の仕事でちょっと疲れを感じているひと
- 家族とケンカした後の仲直りが苦手なひと
- おいしいカクテルを飲むのが大好きなひと
- 泣ける本・感動する本を探してるひと
- 森沢さんの小説が好きなひと
あらすじ
超絶ゴリゴリのマッチョなオカマ・権田健一(通称ゴンママ)。昼はスポーツジムでその肉体をつくるために汗水流し、夜はスナックに立ってお客を楽しませる。ジムに通うメンバーも個性豊かで、悩みも各々抱えながら体を鍛えている。精神的に弱ってしまったときは、ゴンママのいるスナックで、カクテルとともに癒される。グッとくる言葉の数々に、あなたの涙腺も崩壊確実!
森沢明夫さんのこの作品もおすすめ
森沢明夫さんは【大事なことほど小声でささやく】以外にも、
などがあります!
どれを読んだらいいか迷っちゃうっていうひとは、
こちらのまとめ記事をチェックしてみてください(笑)
泣ける感動ポイントとは?
泣ける本・感動する本を探してるということは、
あなたもちょっぴりストレスをため込んでたりします?
特に近頃は、コロナ、コロナ、コロナであふれかえってるし、
仕事でも気を使うことがいっぱいです。
かといって家でもリラックスしづらい状況。
リモートワークしてる方だとなおさらですよね?
家族にも神経使いながらの生活も大変だと思います。
コロナ前と比べてストレスを感じやすくなったのにもかかわらず、思う存分外に出てリフレッシュするのも難しい時代。
大好きなお酒を飲んで疲れを癒すのも気苦労しちゃう。
そんな日々で、
ため込んだ疲れを家でも発散するには、どうしたらいいか。
それは、読書をして思いっきり涙活したらいいんです!




そうは言っても、家族もいるし、まとまった読書の時間もとれないかも……。
そんな悩みを抱えてるひとでもご安心を!
ご紹介する【大事なことほど小声でささやく】は、全然堅苦しくなくてスラスラ読めちゃうので大丈夫です。
それでは、
この本のおすすめポイントをお伝えさせてください。
- 名言のオンパレードに思わず涙
- ひとの温もりを感じてホロホロ涙
- カクテル言葉もトリコになる
※スラスラ読めちゃいますし、泣けるポイントが目白押しですが、涙活するためには気分の盛り上がりも大事なのは肝に銘じておいてくださいねw
この小説に出てくるひとたちはみんな、
一歩踏み出す勇気をもてないひと、
仕事で行きづまってしまってるひと、
部下の教育で困ってるひと、
家族とケンカして仲直りができないひと、
悩みを抱えてるひとたちばかりです。
まさに、あなたの状況にピッタリ当てはまってたりしませんか?
自分のいま置かれてることと重ねあわせて、共感してボロボロ泣いてしまうかもしれません。
感動して涙しちゃうのに重要なカギとなってるのが、
ゴンママの存在です。
大柄でゴリゴリマッチョでオカマなママの見た目と、何もかも受け入れて包み込んでくれる優しさのギャップにもやられて涙……。
グサッと胸にささる名言の数々を、ゴンママは残しています。
たとえばこんなことばがありました。
仕事でどうしようもない窮地に立たされてしまったひとに、ゴンママが放った愛のあることばがこちら。
『いいこと?人生に大切なのはね、自分に何が起こったかじゃなくて、起こったことにたいして自分が何をするか、なのよ。起こったことなんて、そのまま受け入れればいいの。どうせ過去は変えようがないんだから。でもね、考え方ひとつで、起こったことをチャンスに変えることはできるの。ピンチはチャンスよ。』
大事なことほど小声でささやく
失敗してもクヨクヨ悩んでも仕方がない。
考え方を変えてみて、立ち上がるきっかけになるような言葉だと思います。
もちろん、ゴンママ以外のジムに通うメンバーたちの温もりにも感動させられます。
でも、ゴンママ以外でもうひとつこの本の特徴としてあげるのなら、ズバリ「カクテル言葉」です!


馴染みあるカクテルたちにも、
こんなカクテル言葉があるなんてご存じでしたか?
これを見ても、感動ポイントなんてほんとあるのか半信半疑のあなたの気持ちは分かります。
でも、ゴンママの魔法にかけられて、読んでるとグッときちゃうんです。
もしも、あなたが実際読んでみてホロっときちゃったら、
今度はあなたが感動を伝える側になってみてください。
この先、友だちや同僚、部下や恋人が悩んでるときは、お酒に誘って、カクテル言葉と一緒にあなたのことばで魔法をかけてみてください。
もちろん、その大切なひとを感動させることができるかどうかは、あなたの力量にかかってきますけどね( ´∀` )
おわりに
いまは、家や会社でのんびり落ち着けるチャンスが少ないかもしれません。
そんな状況だったら、ついついストレスもため込んじゃいますよね?
ツラくて、疲れてても、
頑張ろう、もうひと踏ん張りだって
自分自身に言い続けるのは飽きちゃったと思います。
そんなときにもピッタリなことばを、あなたにゴンママは言ってくれます。
『でもね、愛した人を失わないように努力をした人だけが、きっと美しいのよ。最初からあきらめていた人は、たとえ愛する人を失っても、そんなに美しくないはずだわ』
大事なことほど小声でささやく
キラッキラに輝く美しい自分になるために、
愛する大切なひとをその手で守るために、
いまはとりあえず泣いてスッキリしちゃいましょう。
心にたまった疲れを癒してあげてくださいw
ふらっと訪れるお気に入りのお店の扉を開ける感覚で、
気楽にページをめくってみてください。
そんなきっかけになればとっても素敵だと思います。
今回紹介したのはこちらの【大事なことほど小声でささやく】でした!



最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
この本を読んだひとはこちらもおすすめです。
・今はちょっと、ついてないだけ(伊吹有喜)
・虹の岬の喫茶店(森沢明夫)
・四十回のまばたき(重松清)
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