こんばんは!
読書ブロガーのつぶおです。
今回はぼくが大好きな作家さん、
森沢明夫を紹介します!
どういうところが好きかというと、
こころに響く名言とたくさん出会えるからですw
そんな名言などについてこれからシェアしていきます!
- 感動する名言BEST10
- おすすめの森沢小説7選
- 名言好きのひとにおすすめしたいほかの小説!
このブログ記事では、
森沢さんの小説を17作品読んだ、
森沢ファンのぼくが厳選しました。
「これは泣けるほど感動する名言だ!」
「名言をたくさん読める小説はコレ!」
という基準のもと紹介していきたいと思います。
さいごには、
名言好きなあなたに、
森沢作品以外の名言と出会える小説もご紹介( ´∀` )
お楽しみください♪
感動する名言BEST10

さっそく本題ですが、
森沢さんの小説を読んだぼくが、
名言だと感じたものをシェアしていきます↓
- いいこと?人生に大切なのはね、自分に何が起こったかじゃなくて、起こったことにたいして自分が何をするか、なのよ。起こったことなんて、そのまま受け入れればいいの。どうせ過去は変えようがないんだから。でもね、考え方ひとつで、起こったことをチャンスに変えることはできるの。ピンチはチャンスよ。《大事なことほど小声でささやく、110p》
- 自分の存在価値と、自分の人生の価値は、他人に判断させちゃだめだよ《エミリの小さな包丁、292p》
- 生きるって祈ることなのよ《虹の岬の喫茶店、5p》
- でもね、愛した人を失わないように努力をした人だけが、きっと美しいのよ。最初からあきらめていた人は、たとえ愛する人を失っても、そんなに美しくないはずだわ《大事なことほど小声でささやく、167p》
- 自分の人生は、自分が創る《キッチン風見鶏、83p》
- 人に期待する前に、まずは自分に期待すること。で、その期待に応えられるよう、自分なりに頑張ってみること。人にするのは期待じゃなくて、感謝だけでいいんだよ《かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便、147p》
- 世界は変えられなくても、気分は変えられる《エミリの小さな包丁、293p》
- 人間の心って不思議なもんでさ、自分で断ち切ったはずの過去には、いつまでもつきまとわれて重たいんだけど、しっかり受け入れた過去は、その瞬間から軽くなる《癒し屋キリコの約束、385p》
- 他人と比べちゃうとさ、自分に足りないものばかりに目がいっちゃって、満ち足りているもののことを忘れちゃう《夏美のホタル、140p》
- 財産を失うのは小さな痛手だけれども、勇気を失うのは人生を失うのと同じだ《ヒカルの卵、101p》
ほんとに独断と偏見で選んじゃいましたw
実際に小説のなかでこの名言たちに出会うと、
感動は何倍も違ってくると思います!
きっとあなたも目の奥がツーンとしちゃうはず?(笑)
いまのところ気になる名言はありましたか???
おすすめの森沢明夫小説7選

「名言に出会いたい!」
そう思っても、どれから読んだらいいのか悩んじゃいますよね?w
そんなときは、
森沢さんの小説を17冊読んだぼくが勝手に選んだ
おすすめの小説7つを参考にしてみてください!
まずその7つの作品をシェアします!
- 大事なことほど小声でささやく
- 虹の岬の喫茶店
- エミリの小さな包丁
- 癒し屋キリコの約束
- ヒカルの卵
- かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便
- キッチン風見鶏
ちなみに、
「この小説から読んでみて!」
ってものから順番に書いてみました。
それではザックリした内容と一緒に紹介していきますw
大事なことほど小声でささやく
- インパクト大!巨漢×マッチョ×ゲイバーのママ!
- 連作短編集で読みやすくてお得感もバッチリ!
- 自分に自信が持てるようになる名言が多い!
ゲイバーのママが主人公?!
って驚いたの最初だけ。
その大きなインパクトと違って、
繊細な描写に惹きこまれちゃいます(◎_◎;)
スポーツジムで出会うメンバーそれぞれを主役にした連作短編集。
一冊で色んなストーリーを楽しめるのもお得感がありました!
どの章でも心温まる&励ましてくれる名言に出会えちゃう。
特にジーンと響いてきたのは先ほども紹介したこちらの名言👇
いいこと?人生に大切なのはね、自分に何が起こったかじゃなくて、起こったことにたいして自分が何をするか、なのよ。起こったことなんて、そのまま受け入れればいいの。どうせ過去は変えようがないんだから。でもね、考え方ひとつで、起こったことをチャンスに変えることはできるの。ピンチはチャンスよ。
ほかにも、
読む前よりも「自信が持てるようになったかも!」
と思える名言にたくさん出会えた一冊でした!
最近、気分が落ち込んでるっていうひとはぜひ( ´∀` )
虹の岬の喫茶店
- 洋楽とコーヒーのマッチング最強!
- 泥棒もトリコにしちゃう悦子さんの人間力にうっとり
- こころをふわっと軽くしてくれる名言が沁みる
たどり着くのが難しい、
細い道のその先にポツンと建ってる
カフェが舞台の物語です。
そこのオーナー・悦子さんがくり出すことばがどれも名言級!
特にグッときてウルウルしちゃったのはこちら👇
「生きるって祈ることなのよ」(中略)
「いろいろあって、自分の未来に夢も希望もないんだったら、他人の未来を祈ればいいじゃない。あなたにだって大切な人の一人や二人、いるでしょう。そういう人の未来が少しでもいいものになりますようにって祈って、そのために行動していれば、人はそこそこ素敵に生きていけるものよ。」
重みあることばに感じませんか?
この名言に出会えただけで
ぼくは【虹の岬の喫茶店】を読んで
良かったなって思えたほどでしたw
音楽・名言・コーヒー、
三拍子そろった癒したっぷりの小説です!!
エミリの小さな包丁
- 海の幸を使った料理たちに胃袋だけじゃなくてこころまでもつかまれる!?
- 逃げだしたくなったときに、立ち向かう勇気がわく名言に出会える
- 「小さな包丁」の意味と表紙のふたりの後ろ姿に涙ポタポタ
東京でこころに傷を負って、
田舎に暮らすおじいちゃんを訪ねてやってきたエミリ。
徐々にこころに元気を取り戻すことができるようになったのは、おじいちゃんの手料理と名言のおかげ?!
読んでて特に響いた名言はこちら👇
自分の存在価値と、自分の人生の価値は、他人に判断させちゃだめだよ
あと...
名言はもちろん感動するんですが、
表紙になってるエミリとおじいちゃんの後ろ姿のストーリーだったり、
タイトルの意味を知った瞬間の感動もたまんないですw
癒し屋キリコの約束
- “人生”に悩んだときはこの一冊!
- ノスタルジックな昭和歌謡曲と名言で涙のダム決壊(汗)
神棚やお賽銭箱がある
不思議な喫茶店が舞台の小説。
「人間ってさ・・・」
「人生なんてね・・・」
「人ってさ・・・」
っていうことばに続く名言が多い
のがこの本の特徴です!
だから、
人生に悩んでるひとがいたらおすすめしたいのがこの一冊。
特にガツーンと衝撃を受けた名言がこちら👇
人間の心って不思議なもんでさ、自分で断ち切ったはずの過去には、いつまでもつきまとわれて重たいんだけど、しっかり受け入れた過去は、その瞬間から軽くなる
そして、
昭和歌謡曲も名言と相性がいいのか、
想像以上の感動を味わえるような気がします(笑)
ぜひティッシュやハンカチを準備して読んでみてください!
ヒカルの卵
- 都会にはない田舎ならではの温もり満載!
- 傷ついたこころを癒してくれる名言が多い一冊!!
田舎町の養鶏農家が舞台。
そこで愛情こめて作る「たまご」を使った、
『たまごご飯専門店』にまつわる物語です!
雄鶏みてえに胸張って、顔をいまより五度上に向けて歩けぇ。たったそれだけで、未来はきっといい方に変わっからよぉ。
のように、励ましてくれることばが多めの一冊でした。
読む前に抱えていたこころの傷も、
読み終わって本を閉じたときには
癒してくれてたように思います!
そして、
都会ならではの暮らしやすさ便利さっていうのは日々感じるけど、
田舎だからこそ味わえる、
温もりもいいよなぁとも思いました(笑)
かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便
- 人生を楽しく生きるための名言がたくさん!
- 田舎町での移動販売車をはじめた“たまちゃん”の物語
お年寄りが多い田舎町。
彼らの代わりにおつかいするのが、
『たまちゃんのおつかい便』。
そんなたまちゃんも複雑な事情が・・・
- 中学一年生のときに母が事故死
- 父親の手術
- 父の再婚相手・シャリーンとの違和感
義母との壁をのり越えたさきには、
感動の涙を流さずにはいられませんでした(汗)
たまちゃんに向けて、
父から伝えられることばは、
人生を楽しく生きるためのヒントがいっぱい!
人に期待する前に、まずは自分に期待すること。で、その期待に応えられるよう、自分なりに頑張ってみること。人にするのは期待じゃなくて、感謝だけでいいんだよ。
たくさんの名言で泣いたあとは、
スッキリとした笑顔になれる一冊でした!
キッチン風見鶏
- 名言のパワーで勇気が出てくる!
- ひととの違いに悩んでるときはこの一冊!
ちっとも動かない風見鶏が目印のレストラン。
そこで働く漫画家志望の青年が主人公です。
ひとと違う彼ならではの特徴のひとつが“霊が見える”こと!
ほかの登場人物たちも、
風変わりなひとたちがたくさん出てきて
飽きずに読めましたw
- お客さんにあわせて味や食器を変えるシェフ
- 絶対にはずさない占い師
- シェフに気がある常連客のおとこ
ひとと違うところも受けいれて、
前に進んでいこうとする彼らの姿を見ていくうちに、
読んでるぼくたち読者も勇気がきっと出てくるはず!
欠点だと思ってることも『自分にしかない個性』だと気づけるはずです(笑)
この小説のなかでであった、
最強に勇気づけられた名言はこちら👇
自分の人生は、自分が創る
この本で出会う名言で、
もしかしたらあなたも勇気がわいてくるかも?!
名言が堪能できるおすすめ小説3選

森沢明夫さん以外の作家さんで、
ぼくが個人的に大好きな、
名言が味わえる小説を3作品シェアします!
どれもたっぷりこころにしみわたる名言ばかりですw
- 【この恋は世界でいちばん美しい雨】宇山佳佑
- 【鎌倉うずまき案内所】青山美智子
- 【キネマの神様】原田マハ
あらすじや詳しい内容などは、
リンクを貼っておくのでそちらからご覧ください!
ここではそれぞれひとつづつ名言だけを紹介します。
俺たち人間は夢を叶えるために生きているわけじゃない。俺たちは、誰かを幸せにするために生きているんだ。
この恋は世界でいちばん美しい雨
五線譜からはみだすのが怖い気持ちはすごくわかるよ。(中略)でもね、ばかにされないように、笑われないようにって、そっちを軸にして動くと、仲間外れにはならないとしてもホントの仲間は見つけにくいかもしれない。だから、誰にも笑われたってへっちゃらって思えるような、いちかオリジナルの『ソ』の軸を持つといい。そしてらこれから先、どんなに状況が変わっても自分を見失ったりしないし、本当に大切な仲間を得られるよ。
鎌倉うずまき案内所
名画はどこで観たって名画だ。けれど夏の夜空に咲く花火を、家の狭いベランダからではなく、川の匂いと夜風を感じる川辺で見上げればひときわ美しいように、映画館で観れば、それはいっそう胸に沁みる。
キネマの神様
どうですか?
全く内容を知らない状態でも、
“名言”としてのパワーを感じませんか?
森沢さんの小説を読んで名言に興味が出てきたひとがいたら、こちらの3作品もチェックしてみてくださいね!
おわりに
いかがでしたか?
あなたにも響く名言と出会えましたか?
もし読んだことなくて
ちょっとでも気になるものがあれば、
ぜひチェックしてみてください!
こころに響く名言の感じ方は、
《立場・状況・年齢・性別》などで千差万別!
あなたにとっての名言を見つけてみてはいかがでしょうか?
それではまた~(Ӧ)(ӧ)(Ӧ)(Ӧ)(ӧ)
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