「食欲急上昇!!」イラスト付きで紹介【風のベーコンサンド】おいしそうな料理小説!

風のベーコンサンドお料理小説

今回紹介するのは、
料理が20種類以上も登場する
柴田よしきさんの【風のベーコンサンド】

しかもその料理たち、

そこまで手が込んでなさそうなのに、
究極的においしそうに描かれてるんです(汗)

「これなら作れるかも・・・」
「好きなひとに作ったら喜んでくれるかな?」

そうやってドキドキしながら読むのも楽しかったですw

ちなみに、

タイトルにもなってる『ベーコンサンド』の作り方を簡単にまとめてみました!

ベーコンサンドの作り方

※本の開いたところにのってる作り方を参考にして書きました。

どうですか?
こうやって見るとシンプルで簡単に作れちゃいそうですよね?
これを、ちゃちゃっと作れたら、
きっとモテるんじゃね?w
なんて(笑)

料理や食材の豆知識もいっぱい出てくるので、
さらっと披露すれば知的ポイントもGETできちゃう???

まぁ、
よこしまな気持ちを抜きに読んでも、
おいしそうな料理は出てくるし、
主人公の包み込むような優しさには癒されるし、
読み終わったいまでもほんのり幸せな気分でいられます( ´∀` )

そんな【風のベーコンサンド】の紹介をはじめていきますね!

小説のみどころ
  • 20種類以上のおいしい料理が楽しめちゃう
  • コーヒーがピッタリ合う癒しの小説!
  • 知らなかった料理の豆知識を学べる
  • 主人公の生き方にグッとくる

こんなひとに【風のベーコンサンド】はおすすめ

  • おいしい料理小説が好きなひと
  • 料理のレパートリー不足で悩んでるひと
  • リゾート高原での第2の人生を夢見てるひと
  • 楽しみながら料理の豆知識を知ってみたいひと
  • 読書で癒しの時間が必要なひと

どれかにあてはまってたりしましたか???

あらすじと登場人物

最盛期には70軒もあったペンションが、いま残ってるのは7軒。そんなペンションブームが去った百合が原高原で、ペンションを改装したカフェをオープンした奈穂なほ。カフェスクールで学んだばかりの初心者で、村の新参者で、わからないこがたくさん。でも、村のみんなに助けられながら、奈穂は丹精込めた料理を作りつづける。悲しいときも楽しいときも、いるもそばにはおいしい手料理がある。読めばきっとお腹が減っちゃうけど、こころは満たしてくれるあったかい癒しのこもった料理小説!

おすすめポイントはこの4つ!

柴田よしきさんの【風のベーコンサンド】
実際読んでみて、ホッコリした癒しを感じながらも、
強く生きる女性の姿を強く感じた一冊でした!

そんな小説のおすすめポイントはこちらの5つ↓

  • モテ料理がいっぱい登場!20種類以上の料理にメロメロw
  • 楽しく読んで料理の豆知識もGETできる!
  • ホッコリ感があるストーリーも要チェック
  • 強く生きる奈穂の姿がカッコいい

それでは細かく見ていきましょう!

20種類以上の料理が登場!?空腹時に読むのは要注意!

この小説の目玉はやっぱり、
なんといってもおいしそうな料理たち!
ぼくが数えただけでも20種類以上の料理が登場してました!!

その一部をイラストに描いてtwitterにもあげてみたんですが、
どれもおいしそうな料理ばかりじゃないですか?

こんな料理をパパッと作れたらカッコいいですよね?
(なんならモテちゃうかもw)

イラストには描ききれなかったけど、
ほかにも料理はたくさん登場します!

「フルーツポンチ」、
「きのこの炊き込みご飯」、
「黄桃のロールケーキ」、
「そら豆のクリームスープ」、
「百合根のポタージュ」、
「ほうれん草とベーコンのキッシュ」などなど。

料理の種類が多ければいいって問題じゃないですよね?

それがおいしそうに見えないと読んでてつまらない。
でも、この小説はちゃんとおいしそうに見えてしまうんです!

なにがおいしそうに感じるのかっていうと、
いちばんは奈穂が幸せそうに料理をしてる姿ですね!

ほかには、
高原でとれる新鮮な野菜や食材の雰囲気だったり、
奈穂の料理を食べたひとたちのリアクションがおいしそうなんです!

そんなおいしそうな料理が20種類以上も出てきて、
読んでる最中にお腹が鳴らないわけないですよね(汗)

なので、

もしこの本を読む機会があれば注意してほしいのが2点あります!

注意点
  • 静かな場所で読まないようにすること
  • 空腹時ではできるだけ読まないようにすること

読めばどうせお腹減っちゃうし、

スタバとかコメダ珈琲で、
コーヒーや紅茶とデザートのセットを楽しみながら読むのも、
高原のカフェの雰囲気感じられていいのかも!

『カフェ×読書』なんて最高でしょ?(笑)

料理の豆知識もGET!

お腹が減っちゃう誘惑と闘いながらも、
料理の豆知識ができちゃうすてきな本でした!

普段食べなれてるあの料理も、全然知らないことがいっぱい!

たとえば・・・

インドカレー屋さんとかで食べる機会の多い『ナン』。
本来は高級品だって知ってました???

ナンとチャパティの違い

ぼくの場合、
この小説読んではじめて『チャパティ』も知ったんですけど、
意外と違いがあるもんなんですね~w

ナンはタンドールもないから無理だけど、
チャパティならフライパンで簡単に作れる気がしません?

発酵の待ち時間もいらないし、
フライパンで焼けちゃうし、
ライスに飽きたときにもGOODですよね?
家族や友人、恋人といっしょに、
いつもの雰囲気変えてカレー楽しみたいひとにはいいのかも(笑)

この「ナンとチャパティの違い」以外にも、
スコーンにつけるクロテッドクリームのことも読んでてすごくためになりました!

読みながら楽しく学べるって最高w
料理の知識なら普段の生活で役立つ機会も多いですしね?

ホッコリ癒されるストーリーも見逃せない!

ここまで料理のことをメインで紹介してきましたが、
ストーリーがつまらないってことじゃないですよ!w

温もりある奈穂の人柄や、
カフェの雰囲気の描写なんかも、
読んでてホッコリ癒してくれました。

だからこそ、
出てくる料理もおいしそうに映ったんだと思います。
爽やかな高原の雰囲気を感じられる小説なので、
リラックスしたいひとにもおすすめです!

あと、

ちょっぴり「恋」の場面も出てきます。
澄みきった水にアクセントで色付けした印象です。

そのせいでホッコリ感がゼロになっちゃうことはないのでご安心を!(笑)

強く生きる奈穂の姿にトリコになる!

「ひとりで生きていく」
そう決意していちからカフェ経営の勉強をして、
新しい土地でカフェをオープンさせた奈穂。

地元のひとからの風当たりが強くても、
めげずに懸命に前に進む。

「おいしい」のことばに素直に喜んだり、
経営の面で先行きが不安になって悩んだり、
料理のことを考えるだけでワクワクしたり、
そうやってあたり前だけど、強く生きていく奈穂の姿がカッコいいんです!

ひたむきに頑張る奈穂だからこそ、
作る料理はどれもおいしくって、
村のひとからも認められていくのかな...と思いました。

これを読めばきっとあなたもチャレンジする勇気が持てるようになるかも!

おわりに

おいしそうな料理がこれでもか!って登場する小説でした!

文字だけでも伝わってくる料理のおいしさ。
料理小説好きにはたまらないと思います(笑)

また
その背景にある奈穂の生きざまも魅力的に描かれていて、
ただの料理小説じゃないって感じられた一冊でした。

「チキンのコンフィ」や「スコーン」など、
この小説読んで刺激を受けて料理をはじめてみてもいいかもですよw
そしたらそのうちに料理が得意になって今よりもモテちゃうかも・・・?

それではまた!!!

【風のベーコンサンド】はこんな本だった
  • お腹がグーグーなっちゃう料理がたくさん登場
  • 魅力的な料理の豆知識も学べちゃう
  • ホッコリとした癒しも味わえちゃうカフェで読みたい一冊
  • 奈穂のカッコいい姿にトリコになる

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