こんにちは!
読書大好き人間BOOKBOYこと、
つぶお(@tsubuo_book)です。
突然ですが・・・・
「読書に苦手意識はありますか?」
『ある』と答えたひとのなかで、
こんなことで読書をあきらめたことないですか?
- ページを開くと文字がびっしり詰まっていた
- 調べないと分からない言葉だらけで全然ストーリーがつかめなかった。
そうなっちゃうと、読書をする気がうせたりしますよね?w
すごく分かります……その気分になるの。
なぜかというと、
ぼくも、
読書にハマる前の読書ビギナーの時代、
難しいレベルの本に何度も挫折したからです(汗)
今でこそ読書大好き人間ですが、
そんな過去がぼくにもあったんです!w
だからこそ今回は自信を持って、
初心者の方にも「この本はきっと読みやすいはず!」
と思った小説を紹介できると思いますw
※サクサク読めてしまう分、どっしりと読書時間を楽しみたいプロ読書家にはあまりおすすめしません・・・
その本とは……
森沢明夫さんの【青い孤島】という本です!
なぜこの本を読書に苦手意識があるひとや、
読書の初心者のひとにおすすめするのかというと、
理由はこちらの三つの理由からです。
- 文章的にもやさしくて読みやすい
- ゲームがテーマになってるからイメージしやすい
- 主人公の気持ちに共感しやすい
ちなみに、
この本の内容はこんな感じです↓

ぼくは、
無能扱いされる主人公の佑に、
自分を重ねて読んでました。
なので、途中からは佑のことを心のなかで応援しちゃってましたw
そんな読み方もOK!
あなたならではの楽しみ方で本を読んでみてください。
とりあえずここでは、
ぼくなりの感想とかおすすめポイントを紹介していきますね!
こんなひとにオススメ
この本をおすすめするひとを、BOOK BOYが三パターン厳選してみました!

あくまでも、個人的な主観なので、
あてはまらないじゃんってなったひとも、
このあとで紹介する《あらすじ》などで気になればチェックしてみてください(笑)
あらすじ
長ったらしくあらすじを書いても、
「読みたくなくなっちゃう~」という方のために、
イラストを描いてみましたw
主人公の佑のプロフィール的なことは上の部分に、
そして下の矢印部分には物語のおおまかなながれについて描いてみました!

佑のイラストに関しては、
ぼくの勝手なイメージで描いちゃいましたw
※物語のなかで「勇者」扱いをされるので、マントとかを着せてみましたが、
こんな格好はしてないのであらかじめご了承ください。
イラストを見て、
「だいたい内容分かった!」
という方は飛ばしちゃってもらって構わないんですが、
あらすじの補足説明をちょっとさせてください。
小島佑は特徴がないことがむしろ特徴といわれる30歳、男性。
イベント会社で働くも、
同僚たちはイケイケドンドンなひとばかり。
会社ではどうしても浮いてしまう佑。
そして、
仕事がうまくこなせないせいで、
「無能」のレッテルが貼られています。
そんな佑だからこそ、
会社のだれもやりたがらない
「島の復活プロジェクト」をおしつけられます。
その島は、
本州からフェリーを15時間も乗り継いだ先にある、まさにキングオブ僻地。
佑は、
フェリーで絶世の美女にあったり、
島の派閥争いに巻き込まれたり、
村のみんなに無能だとバレてしまったり……
佑に次々と訪れる試練や災難。
これは...どうなる?!
小島佑。
名前通りに島をたすけるヒーローになれるのか?!
っていうのがおおまかな流れです。
あらすじ読んで、

ちょっと興味でてきたなぁ
って方はこのままスクロールしていってみましょう!w
この本のおすすめポイント
記事の冒頭部分でもチラッとふれましたが、
ぼくがこの本を読書初心者の方におすすめするポイントは大きく三つあります!
- サクサク読みやすいこと
- ゲームがテーマになっているのでイメージしやすい
- 主人公が抱える不安や悩みに共感できる!
読書ビギナーの方には、
入門編としてとっても読みやすい一冊だと思います。
逆にプロの読書家にはあまりおすすめできないかもと個人的には感じました……。
それでは早速おすすめポイントを紹介していきますね!
サクサク読みやすいこと
サクサク読みやすいと感じたのはなぜかというと……。



会話文が多くてかったからです!
432ページ。
読書に慣れてないひとからすれば、
万里の長城ほど長く感じてしまうかもしれません。
でもご安心を!
びっっっっっっしりと、
文字がつまってるわけじゃないので、
ページ量よりも軽く感じるんです!
この本では会話文が多いのですごく読みやすく感じました。
そして、
この小説では難しいと感じることばがそこまでないんです。
調べないと理解できないことばがたくさん出てくると、
読む気をなくしちゃいますよね?
いちいち「どんな意味だろ?」って、
考えなくていいんです!
そのおかげで一定のペースで読めちゃうのもメリットのひとつw
- 会話文が多くて軽く感じる
- 文章的にもやさしいことばばかり
この二つの理由でサクサク読めて読書初心者にもおすすめできます!
イメージしやすいテーマ
「無能」扱いをされている社員が、
島を救うヒーローになれるのか?!
↑これが小説のテーマになっていると思います。
そして、
“リアル脱出ゲーム”のように話は進んでいきます。
無能だと言われている佑も、
ひとつひとつのミッションを攻略していく感じが、
もはやゲームそのもの!
- 東西の派閥争い
- 地球防衛軍の結成
- 《ラスボス》的な試練が待ち構えてる
ただ……
実際のゲームではないのが残念です(汗)
小説内のRPG(ロールプレイングゲーム)だから、
ぼくたち読者がコマンドを選んで
佑たちの言動をかえることができないのが悔しいw
- リアル脱出ゲームを思い浮かべて読んでみる
- ワクワク&イメージしやすい内容になってる!
共感できるポイントがある!



もしも、
ドラマや映画を観てるときに、
あなたが体験した同じシチュエーションだったら、親近感わきますよね?
それと一緒のことが、
本を読んでいたら体験できちゃうんですw
- 孤独感でいっぱいだった佑に仲間ができる
- せっかく仲間ができたのにもかかわらず、再びひとりになってしまう
- その理由は、無能っぷりや隠された裏の事情が島のみんなにバレてしまったから
- 佑自身がその原因だとわかってるからこそ、目を背けるために逃げ出したくなる
このときの佑の感情の移り変わりが、
ぼくにとってはすごく共感できる内容でした。
あなたも、
ひとりぼっちのさみしさや、
仲間とのあったかい連帯感は味わったことありますよね?
だとしたらきっと共感できるはず。
※共感できなかったらすみませんw
- みんなが味わったことがある気持ちが描かれてる
- だからこそ読んでてすごく共感できることがある!
おまけのおすすめポイント BTSの『Masic Shop』
絶世の美女“るいるい”は、
落ち込んでる主人公の佑に、
BTSの『Masic Shop』を紹介します。
その歌詞の内容が一部、るいるいさんによって語られていたので紹介します。
自分のことが嫌になったり、永遠に消えてしまいたいって思った日は、心のなかにドアを一つ作ろう。その扉をくぐれば、そこは君を癒してくれるマジックショップだよ。
読んでる最中に気になって、
YouTubeでフルで聴いてみました!
そしたら本当に佑の状況にすごくマッチした歌詞の内容だったんです!
この小説の魅力をさらに引き出してくれる歌詞でした。
BTSファンのひとにも読んでほしい一冊として、
チラッと(無理やりねじこんで)紹介させていただきましたw
気になった方は曲だけでも聴いてみてください↓
森沢明夫さんの他のおすすめ作品!
ぼくが個人的に大好きな作家さんのひとりが、
今回紹介している森沢明夫さんです!
そして、
ぼくが、
読書に慣れてないときに出会った作家さんだからこそ、
読書ビギナーの方にも激推しで紹介させていただきましたw
この記事きっかけで、
森沢さんの小説に興味を持ってもらえたら最高にハッピーです!
ただ...
森沢さんのほかの作品も読もうと思ったときに、




いっぱいありすぎて、
どの小説を読んだらいいのか分からない……。
っていうひともいるかもしれません。
そんなあなたに、どの作品が特におもしろいのか。
ぼくの感性で、勝手にBEST3を選んでご紹介したいと思います!
※ぜひ今後の小説選びの参考にでもしてみてください。
その3作品はこちらです↓


どの作品も、
泣いて笑って、
『読書って楽しいなぁ』と思わせてくれる本ばかりです。
このブログでもなんども森沢さんの作品を紹介してきました。
よかったらそちらも参考にしてもらって、
あなたにピッタリな一冊と出会ってもらえたら
ぼくも最高にしあわせですw
おわりに
読書大好き人間として、
かつての読書ビギナーとして、
この【青い孤島】を紹介しました!




読書に興味があるけど、
どんな小説を読めばいいのか
分かんない……。
という方は、
冒頭部分だけでもチラッとのぞき読みしてみてください。
そこで「あっ、おもしろそうかも!」と感じれば、
買ってじっくり楽しんでみてくださいw
できれば、読んだ感想も教えてくれるとうれしいです!
- ちょっとおもしろく感じなかった
- もっとやさしい本なら読めるかも…w
- たしかに初心者向けの本で読みやすかった!etc
twitterやブログのDM等でお待ちしています!
それでは次回のブログ更新でお会いしましょう(笑)
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