「新たな出会いも!」郷土料理で旅した気分にもなれちゃいます!秋川滝美【マチのお気楽料理教室】料理のイラストも公開w

お料理小説

おいしい料理小説は好きですか?

料理小説っていいですよねw
作ってるシーンはワクワクするし、
食べてるシーンは想像してよだれも出ちゃう。
自分でも作ってみようかな?
っていう好奇心もかきたてられる!

そんな料理小説のなかから、
これ読んでみてほしいという本を見つけました。

それは、秋川滝美さんの
【マチのお気楽料理教室】です。

国内外を旅してきた女性が主人公。
彼女は料理教室を開いきますが、
そこで教える料理というのは、
旅行のときに出会った各地の“郷土料理”!

旅したときに出会う
「あ、これおいしいな!」
「この料理帰っても作りたいな」
「・・・でも作り方わかんない。」
そんな悩みを解決してくれるのが彼女の料理教室!

なんかいいですよね?

そして、
郷土料理には、
“食”でその土地に想いをはせることができる力があります。
旅した後でも、まだ行ったことがない場所でも、
料理で旅気分。

気軽に旅することができない時代でも、
おいしい料理で楽しんじゃいましょう(笑)

こんなひとにオススメ

【マチのお気楽料理教室】を読むのにおすすめなひと

  • 旅行したときは必ずその土地のものを楽しむ
  • 気になったらトコトン追求したくなる性格
  • 習い事はガッチリよりも気楽にやりたい

あらすじ

介護をしていた夫の母が亡くなり、少し燃え尽き症候群気味の万智まち。そんな彼女に、夫の保行やすゆきはある提案をする。それは「料理教室を開くのはどうか」というものだった。しかも、郷土料理を中心に教える教室を。といのも万智は、義母の介護をする前までは、ツアーコンダクターとして国内外を飛び回っていたから。その土地土地で、郷土料理を楽しんでいた万智だからこそできる料理教室。お気楽だけど、しっかりと人間ドラマがつまった一冊です!

郷土料理って楽しいんだ!

普通の料理じゃなくて、
郷土料理ってなんだかワクワクしませんか?

器にそれぞれこだわりがあったり、
一風変わった食材が使われてたり、
食べ方がオーソドックスなものと違ってたり。

保守的なひともいると思いますが、
新しい扉を開いて、
違う世界に飛び込んでみるって絶対楽しい!

新鮮さを感じさせつつ、
どこか懐かしさも感じられる郷土料理
それって最強じゃないですか?(笑)

登場する郷土料理を紹介!

本当は、
あなた自身で読んでみて、
はじめて知るっていう流れが理想的だとは思うんですが、

まずは興味を持ってもらおう!

とうことで軽く紹介していこうと思います!
※細かい部分はやっぱり読んで確かめてくださいねw

見出し
  • こづゆ:会津地方の郷土料理で、小さく刻まれた野菜が入った汁物。
  • クルミ入りの海苔巻き:新潟県の名物。
  • 瓦そば:山口県で食べられる、鉄板焼きにのった茶そばが特徴的。
  • どんどろけ飯:鳥取県発祥。油で炒めた豆腐を使った炊き込みご飯。
  • トンテキ:三重県四日市市の名物。付け合わせのキャベツは必須。
  • 冷や汁:宮崎県、埼玉県、山形県の違うタイプがある。温かいご飯に冷たい汁をかけて食べるものが一般的。
  • パッタイ:タイの麺料理のひとつ。
  • チキン南蛮:全国的に食べられるようになったが、宮崎県から始まったもの。
  • だし:野菜を小さく刻み、醬油やみりんで味付けしたふりかけや漬物のようなもの。

そのなかから、
一部の料理をイラストにしてみました!
Twitterで公開してみたので紹介しますw

レシピ本じゃないので詳しくは書かれていませんが、
食材・調味料はのってたので、

気になる方は【マチのお気楽料理教室】で確かめてみてください!

郷土料理で旅行気分を!

戦国時代や江戸時代と同じように、
もはや時代のひとつになってきたこのコロナ。

自由に旅行に行くこともできない。
対策して旅してもこれまで通りに楽しめない。

でも、

ないものねだりも退屈ですよね?

こんなときは“食”で旅行気分を味わっちゃいましょう!
「郷土料理で旅した気分になれるんだ!」っていうのは、
この本を読んで気づかされたんですけど、
たしかにそうですよね?

何気なく食べてた瓦そばで山口を感じられるかもしれないし、
パスタやピザを食べてイタリアの気分を味わえる…かもしれないw

国内外の料理を食べて、
みんなで旅した気分になっちゃいましょう!
そして、コロナが明けたら、
その料理を現地で味わったら楽しさ二倍ですよ(笑)

家族の物語でもある!

【マチのお気楽料理教室】は、
料理教室を中心に物語が進んでいくので、
ご飯を楽しそうに食べるシーンも多く登場します。

そんな料理小説の一面もありますが、
家族の小説の面もありました。

それは、“団らん”も重要なテーマだったから。

食事って栄養補給じゃないですよね?
食事は、一緒に食べる友人や家族と食べる楽しさがあります
もちろんひとりで食べると楽しくないってわけじゃないですけどね(汗)

誰かと一緒に楽しみながら食べるご飯。
それも大切だよね、って読み取りました。

そういう意味では、
料理小説だけじゃなくて、
人間ドラマの要素もあったんじゃないかと思います。

この小説はいろんな楽しみ方があります!

まるで、
同じ素材でもたくさん調理法がある料理みたいw
あなたはこの本でどんなふうに感じるのか、
楽しみです(笑)

おわりに

やさしい雰囲気の料理小説だと思って読み進めてたら、
郷土料理の楽しみ方や人間ドラマの部分もあって、
すごくワクワクしながら読めた一冊です!

郷土料理を食べて、
気分だけでも外に羽ばたいてみませんか?w

そんな気分になってみたいという方にはおすすめです!

つぶお
つぶお

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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