あるある満載!小路幸也【荻窪シェアハウス小助川】実際にシェアハウスに住んでるぼくの感想!

家族小説

シェアハウスってどんなイメージがありますか?

みたしば
みたしば

テラスハウスみたな感じなの?

みたしば
みたしば

住人同士のトラブルってないの?

つぶお
つぶお

楽しそうだけどどうなんだろ……。

漠然としたイメージしかなくても、
シェアハウスに住んだことがないひとも、
充分に楽しめる一冊でした!

それは、

小路幸也さんの荻窪おぎくぼシェアハウス小助川こすけがわです!
これを読めばきっと、こう思っちゃうかもw

  • シェアハウスってこんな感じなんだ!
  • ひとと関わるのって大事だな!
  • シェアハウスに住みたくなる!

過去にシェアハウスに住んだことがあるひとは、
きっとイメージしやすいからなおおすすめです(笑)

「これ、あるあるだよね!」
「うちもこのルールあった!」
「ここはフィクション強めだな」

そうやって読みながら共感できる部分もあるはずです。

そういうぼくも、
現在シェアハウスに住んでいます。
だからこその思った部分をまとめてみました。

気になるひとはぜひチェックしてみてくださいw

こんなひとにオススメ

【荻窪シェアハウス小助川】はこういうひとにおすすめです!

  • シェアハウスってどんな感じか気になる
  • なりたい自分が見つからなくて悩んでる
  • ひとと関わるのはどちらかというと苦手な方

あらすじ

中学一年生のときに、父親を事故で亡くした佳人よしと。それからは長男として双子の弟妹の面倒をみたり、母親を支え、炊事洗濯などの家事をこなしていた。19歳になった佳人は、近所の「小助川こすけがわ病院」がシェアハウスに生まれ変わって住むことになる。年齢も仕事もバラバラの住人が、シェアハウスに住んだらどうなるのか。あるあるもつまった、ひとつのシェアハウスの物語。

小路幸也さんのこの作品もおすすめ

小路幸也さんは【荻窪シェアハウス小助川】以外にも、

などがおすすめです!

小路幸也さんの描く、
ひとつ屋根の下で暮らすひとたちの、
ありのままを描いた作品が特に好きなんです。

心がホッコリしたいひとは、
【荻窪シェアハウス小助川】のあとにでも読んでみてください!

シェアハウスの概要

「シェアハウス小助川」に住むことになった住人をまずはご紹介!

シェアハウスの住人
  • 沢方 佳人さわかた よしと(19):家事はなんでもこなす。
  • 小助川 鷹彦こすけがわ たかひこ(57):通称タカ先生。二年前に病院は廃業。
  • 大場 大吉おおば だいきち(37):レストランのウェイター。
  • 柳田 茉莉子やなぎだ まりこ(40):歯科衛生士。
  • 橋本 恵美里はしもと えみり(18):春から大学生。
  • 三浦 亜由みうら あゆ(22):幼稚園の先生。
  • 細川 今日子ほそかわ きょうこ(18):本屋さんの書店員。
  • 相良 奈津子さがら なつこ(37):一級建築士。シェアハウスの運営会社のひと。

このシェアハウスは、
タカ先生のお父さん(寅彦)が
はじめた病院をリノベーションしたもの。
タカ先生も病院で働いていましたが、
二年前に両親を亡くしてしまい、
失意のなか廃業……。

そんな病院がシェアハウスとして生まれ変わった!

部屋数は全部で六つ。
共同のキッチンとお風呂がある、
よくあるシェアハウスの状態です。

でも、特徴的な点がひとつあります。

母屋にはタカ先生が住んでいるので、
気軽に健康面の相談もできちゃうこと!

これは安心できますよね?w

シェアハウスのルールあるある

ほとんどのシェアハウスには、
それぞれルールがあると思います。

それは、

一緒に住むひとたちが気持ちよく過ごすために必要だから。

というのも、
多くの場合が一緒に暮らすのが、
友だちでもなければ仕事の同僚でもない。
住んでみて初めて会うひとばかり。

その状態だと、
《家のルールはこうしましょうね》っていうものがないと、
めちゃくちゃになりますよね?w

「シェアハウス小助川」のルールはというと大きく二つ!

ハウスルール
  • 部屋に家族親戚以外を泊めちゃいけない
  • 遊びに来たひとは日付が変わる前には帰ってもらうこと

ほかのルールは細々と、

  • 連絡事項は連絡ノートに書く
  • 男性は女性と部屋で二人っきりにならない
    (虫が出た場合、重い荷物を運ぶときなど緊急事態は除く)
  • 掃除当番をつくる

などがありました!

ぼくが住んでるシェアハウスでも、
似たようなルールがあって、
やっぱりあるあるなんだと思いました(笑)

ルール以外の部分でも、
・一緒に料理をする
・おすそ分けしあう
・病気のときは助け合う

などもあるあるかもw

ステキなシェアハウスの姿

シェアハウスは、
会社や学校とはまったく違う場所。

だから、

生い立ちも目標も個性もてんでバラバラなひとが集まります。

それぞれが違うからこそ、
接することであらたに生まれることもたくさん。
この「シェアハウス小助川」ではステキな化学反応が起きました!
ただ……細かな部分はネタバレになっちゃうので控えますw

でも、

やりたいこと、目指すことが違うからこそ、
あたらしいナニカが生まれる。
それこそシェアハウスの姿なのかなって思います!

おわりに

シェアハウスに住むのって、
メリットもデメリットももちろん両方あります。
でも「シェアハウス小助川」みたいに楽しいこともいっぱいある!

特に、

煩わしさはないのに、いつも誰かがいてくれるという安心感

ってスゴイ感じます!
ひとり暮らしをしていて寂しさを感じてるひとは、
きっとシェアハウスに住んでみると楽しいかも!

今回の感想記事では、
シェアハウスの部分をメインでとり上げました。

でも、

【荻窪シェアハウス小助川】では、
胸の内にため込んじゃうひとの内面部分にも焦点が当てられてます

悩みを抱えたひと、
明るいムード作りがうまいひと、
よい聞き役になってくれるひと、
いろんなひとがいてこそのシェアハウス

まさに、

家は人を作って、人は家を作る

この本はあくまでもフィクションですが、
シェアハウス自体はすごく楽しいですw
※当たりハズレの差は大きいので、内見はキッチリするのがおすすめです(笑)

今回紹介したのはこちらの【荻窪シェアハウス小助川】でした!

つぶお
つぶお

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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